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5月13日は、作家・田山花袋の命日。 自伝『東京の三十年』(岩波書店)には、花袋が西洋の書籍を求めて、柳田國男とともに通った丸善の様子が描かれている。 「十九世紀の欧洲大陸の澎湃とした思潮は、丸善の二階を透して、この極東の一孤島にも絶えず微かに波打ちつつあったのであった。」(P168) pic.twitter.com/3iHuJs0H2o

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お勧めの「田山花袋」本。 「自然というものの大きな眼から見れば、人間も亦一つの生きたものである。火が来れば焼け、水が来れば溺れるのは、それはきまり切ったことである。それに対しては自然はまったく無関心である。」(『東京震災記』河出文庫、P92) amzn.to/4adg6gJ

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