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ロイド・ジョージは政治の師と仰いでいたグラッドストンの反オスマン感情を受け継いでいた。それはオスマン帝国が国内のキリスト教徒に加えた残虐行為に対する嫌悪感に根ざしており、また小アジアに対するギリシアの野心やシオニストのパレスチナ入植計画にも同情的であった #平和を破滅させた和平
メニューを開く元老院議員@senator_gs
キッチナーの後任の陸相となったのはロイド・ジョージだったが彼は1916年12月にアスキスに代わって首相に就任、自由党の半分と保守党・労働党と共に連立内閣を組織、シリア進撃を主張してミルナー(やや遅れて陸相就任)の掲げる帝国主義な考え方にも賛同するようになっていった #平和を破滅させた和平