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少しの間保護できないか、勝が帰ってきたら相談しようと思っていた。しかし深夜になっても勝は帰ってこない。不安に苛まれていると、仕事用のスマホが鳴り響く。勝が何かの個i性事i故に巻き込まれて行方不明だという連絡に目の前が真っ暗になる。 呆然としていると、犬が前足で

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かげる@kageru_AJ

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テシテシとデの足を叩く。「うん、そうだね……かっiちゃんなら大丈夫だよね……」 デは犬を抱き上げて顔を埋めた。 2日、3日と、勝のいない生活が続く。平静を装い仕事をしつつ、帰宅して『カッiチャン』と名付けた犬の世話をする日々。依然勝の行方はわからず、デは段々と衰弱していった。

かげる@kageru_AJ

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