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この件、「パンドラの箱が開いた」系の方向で軽くバズりつつありますが、「誰が見ても明らかで擁護のしようがない病理医側のポカ」の可能性も全然あります。医療裁判でトンチキ判決が出ることも以前とずいぶん比べて減っていますし。

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ふぁっふぉい@sugikota

病理診断医のみに過失ありという恐ろしい判決である。普通は悩むレベルの誤診なら過失なしとされるが、本件は「悪性と断定できない組織像なのに悪性としたこと」を過失としており、これまでよりもかなり踏み込んでいる。病理診断的にはかなりヤバい判決である。

ふぁっふぉい@sugikota

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その上で、病理診断医のみに過失を認定というのは、それでも特異ではありますが。 病理診断の誤診には、①現代の科学技術の限界、②非専門臓器における一般病理医の能力の限界、③明らかなポカ、の3種類があって、当初のは「③でないならキツいな」という意味で書きました。

ふぁっふぉい@sugikota

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