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小説の叙述をたどって、語り手が強く覚えている「天狗鼻のアボヂ」のことを再会した級友が覚えていないという記憶のズレについて、「キンソーナー」と「天狗鼻のアボヂ」を混同した上にアボヂを強く覚えていたのは芥川の「鼻」と関連して印象づけられていたからだ、と推測するところは面白い。

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東條慎生@後藤論刊行@inthewall81

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注釈において、戦前は平凡社の『書道全集』には「中国編」「朝鮮編」「日本編」の三部構成だったのが、戦後版では「朝鮮編」が跡形もなく消えてしまっているという朝鮮の消去について触れている箇所も興味深い。

東條慎生@後藤論刊行@inthewall81

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