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大原嘉豊「京都国立博物館蔵釈迦金棺出現図に関する諸問題」 本図が『摩訶摩耶経』に拠る背景には開宝蔵印行による偽経『仏母経』の衰退がある。ゆえに原本の年代は奝然が帰朝した10世紀後半頃に置かれ、様式もこれと矛盾しない 実制作は、航路の未成熟さにより中国趣味を復古で満たす11世紀後半である

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いかり@1QR57

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泉武夫「中尊寺金字経見返絵の絵師分担について」 秀衡経の見返絵は「描き癖」から10人前後の絵師が分担したと考えられ、表紙の宝相華文の様式もこれと連動する 一部の絵師の画技は中央の作例と比較しても遜色なく、 山水表現などから宋画の敏感な摂取も窺えるが、その受容の仕方は絵師により異なる

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