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初夏の花、ウツギも咲き始めました。 ウツギの垣根とホトトギスの組み合わせはさまざまな歌に詠まれ、『枕草子』にも登場します。重ね色目は『満佐須計装束抄』より「卯の花」の重ねでございます。 pic.twitter.com/N7lMHWI2rA

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八條忠基@EeoduLzbYVjTprk

みんなのコメント

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『満佐須計装束抄』 「卯の花。表皆白くて、裏白き二、黄なる一、青き濃き薄き二。裏白き単。」

八條忠基@EeoduLzbYVjTprk

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『枕草子』 「まことの山里めきてあはれなるに、うつぎ垣根といふものの、いとあらあらしくおどろおどろしげに、さし出でたる枝どもなどおほかるに、花はまだよくもひらけはてず、つぼみたるがちに見ゆるを折らせて、車のこなたかなたにさしたるも……」

八條忠基@EeoduLzbYVjTprk

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『枕草子』 「卯の花いみじく咲きたるを折りつつ、車の簾傍などに長き枝を葺き指したれば、ただ卯花重をここに懸けたるやうにぞ見えける。供なる男どももいみじう笑ひつつ、網代をさへつきうがちつつ『ここまだし、ここまだし』とさし集むなり。」

八條忠基@EeoduLzbYVjTprk

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卯の花は我が庭にもありますが、このような美しい重ねになるとは! 卯の花を愛でる気持ちが変わりました。

くさもち@kusamoti0114

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万葉集も卯の花の歌が多いですね。あの頃好まれた花が卯の花やかたかご、馬酔木など可憐な花なのは、どんな身分の人でも例え内親王様でも、髪アップロングスカートにサンダルで外を歩き実際に傍で花を見て、五感で感じて歌っているから、実感が伝わります。 古今集以降の女性貴族は絶対外は歩けない。

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卯の花は天徳四年内裏歌合のお題にもなっていますね。 平兼盛と壬生忠見の名勝負と言えば最後の「恋」が有名ですが、その前に二度対戦しています 平兼盛:嵐のみ 寒き深山の 卯花は 消えせぬ雪と あやまたれつつ(勝) 壬生忠見:道遠み 人も通わぬ 奥山に 咲ける卯花 誰と折らまし

ごちょうP@C4-621@Schweitzer5chou

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