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家探しを始めて約1カ月半。犀星は田端608番地に家を定め妻子も呼ぶ。仮住まいである。かつて住んだ田端523番地の家が空いたのは4月。一家は懐かしい家に戻ることができた。このすぐ後、大井町に住んでいた朔太郎が田端31番地に越してくる。2人は毎日のように会い、飲むようになる。#室生犀星 第166話 pic.twitter.com/LAykD08ifo

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鈴木裕也(スズ裕也の文豪のお話)@suzukiyuya339

1年余り金沢で過ごした犀星(写真)は10月頃、東京に戻ることを考え始める。芥川に手紙で上京を告げ、田端の旧居をチェックし、ここに戻ることを決意。不在中に家を貸していた酒井真人の退去も決まる。しかし酒井の退去が遅れ、翌大正14年1月犀星だけが田端に仮寓し、家探しをした。#室生犀星 第165話

鈴木裕也(スズ裕也の文豪のお話)@suzukiyuya339

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