ポスト

一九会の祓いは「トホカミエミタメ」という祝詞を喉が嗄れるほど唱える行ですが、これを長時間していると意識が朦朧としてきて、自分が背中を強く打たれると呼気を「叩き出す」打楽器になったような気分になります。身体がただの空洞で、そこに強い気が流れると、夾雑物が流れ去って「清められる」。

メニューを開く

内田樹@levinassien

みんなのコメント

メニューを開く

身体の「原像」に立ち還り、外部から到来する強大な力の「通り道」になることで生きる力を回復する・・・という行のかたちは太古的な起源に遡るのではないか。武道では「体軸」「体幹」ということを言いますけれど、僕の現時点での解釈ではこれは「外部から到来する強大な力の通り道」のことです。

内田樹@levinassien

人気ポスト

もっと見る
Yahoo!リアルタイム検索アプリ