ポスト
自社にとって適正な為替レートの水準は「1ドル=110~120円台」が50.1%を占めた。足元の円安水準が多くの企業を悩ませ、いかに行き過ぎているかがよく分かる。ただ、1ドル=110~120円台までは遠い道のりだ。経済評論家の斎藤満氏がこう言う。
メニューを開くみんなのコメント
メニューを開く![](https://rts-pctr.c.yimg.jp/BgIFgYJGVIVv8u0nVJvw8B2FauAYMF4jOP5zFJAV4i5e72TLbER0xQeK1l8ZZ0OL6LPRaswhVRdIRmSSDqe9dF9nvcN4jbd_v1CRO-Rsc5_zeykFLgdxk21Cc5ifWz6dksT5sIhDj1_Q-uJAxWGZarsdpATEjSH0ExbGElSOHN_IZWgwU1fpdqZd-2UHJZjNUM_2i9ukZgcBGYmkhVJdhtGu9wYIkLB65-XRYFaAyy4=)
「現状は企業が望ましいレートより30~40円の開きがあり、円のドルに対する購買力平価を1ドル=100円程度と考えれば、50円も差があります。ギャップが大きすぎて、急な修正は不可能です。ひとまず140円台に軟着陸させ、130円台、120円台と少しずつ軌道修正していくほかありません。