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日本の文系と理系問題の何割かは、文系学生・研究者はほぼ全員が「理系のことは分からない」という「不知の知」(=自分が知らないことに対する認識)を持っているのに対し、理系学生・研究者はそれがかなり弱いということに起因するだろう。若い世代は少し違うようだし個人差もあるとは言え
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理系研究者、技術者の大半は、「大半の事象は科学で説明、制御できない」事を知っている。 文系研究者は、「人文知で大半の社会事象を説明できる」と思っている様に見える。 この点では「不知の知」を多く持っているのはどちらか。
いや、理系でも高等な専門は、分かりませんよ。 それは明らかに理論化された学問で何ら異論はありませんから、知らないモノは知らないとするしかない。 文系のは、考え方や捉え方で変わるので、いくらでも意見を言える。間違っているかもしれないが、止める事は出来ないし、止める必要も無い。
流れてきたので反応します。私の狭い見識からすると、理系分野には自然という絶対軸があり、その背景を解明する事が主目的。文系分野の場合、人や人にまつわる諸問題を扱うので、変数が多すぎてパラメータが発散してしまうように理系からは見えるのではないかと感じました。偏見も含まれていますが…
「文系の人間は不知の知を持つが、理系の人間は持たない。」というその考え自体が不知の知をご自分が持っていないということになるのでは? 少なくとも分野外の人のことを理解した気になっているように見え、自らの不知を自覚できてないように思えるのですが。
僕も文系の研究をしてみて、ようやく勘違いしてた事を発見しました。つまり少し知ったかのような認識をしてて、大変失礼ながら、研究は簡単なイメージを持っていたのです。 おそらくサンプル数が少ない研究とか見てからの誤印象で。やってみたら、とんでもなく難しく、研究プレゼンも難しい。