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そんな料理教室を1ヶ月も経過した頃、🦚はド下手くそから料理初心者程度には上達した。🗿は達成感に満ち溢れた心地だった。後日、研究室に届け物を持ってきた🦚が用事も終わったのに帰らない。なにやらもじもじしているので「どうした、まだ何か用事が?」と尋ねると「あの、もうお昼食べた?」と
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🦚が首を傾げてくる。そういえばランチも過ぎた時間か、と時計をみてようやく気づいた。🗿が首を振ると、ぱっと顔を輝かせた🦚が手に持った紙袋を差し出してきた。「これは?」中を見ると弁当箱が入っている。「君のために僕が作ったんだ。僕に料理を教えるためにたくさん苦労と迷惑を