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#読んだ本 遠田潤子「人でなしの櫻」 タイトルと装丁に惹かれた本 懇願に負けて主人公が部屋を訪れると、絶縁した父が死んでいた。全てを知る使用人は自死を選び、隠し部屋にいた身元不明の少女は怯えながら父の名を呼んだ。 「人でなし」と「櫻」という取り合わせが珍しく、表紙の鮮やかすぎる桜が pic.twitter.com/j7kJcEaTlC

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ソラは猫的サムシングなCiela@Sora_Ciela

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とても印象的。 厭世的で人嫌いの主人公は、山あいの家で日本画を描く生活をしており、人付き合いというものもほとんどない。母親とは死に別れ父とは絶縁、妻子も失い、自分もまた病に冒されている。 妻というミューズを失い人間が描けなくなった彼は、父の死にも関わっていた少女と出会ってしまう。

ソラは猫的サムシングなCiela@Sora_Ciela

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