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宮古湾海戦で甲鉄艦に追いかけられ逃げ切れない状態に。乗組員がうろたえると艦長は「戦うために出撃した。慌てることはない。敵艦は遠い」、そして「私は身繕いをする」と言って顔を洗って着替えたそうです。艦長の冷静な対応に乗組員は気を取り戻すと神風順風が吹いて敵艦を振り切り箱館に無事帰還。
メニューを開く長崎海軍伝習所2期生で榎本武揚と同期。万延元年、咸臨丸の測量士として渡米。戊辰戦争で武揚と行動をともにし蟠龍丸艦長。幕末で最も秀逸な操船の知識と技術をもつ艦長。敗戦後収監されたが獄中で死去。生きて武揚らと活躍していたら開拓使や海軍で活躍したかもしれない。 この人物は誰でしょう？
