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#駄々吉4コマ 08「靴紐」-承】 「唾なんて吐くもんじゃないさ」 いつも嗜めてくるコイツが妖精だと気付いたのはばあちゃんの話を聞いてだった 紐をほどいて笑うコイツのどこが妖精か 火で焼き燃やしても翌日にはまた湧いた たまらなくて妖精をばあちゃんと会わせると季節はずれのイチジクを出した

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ゴン駄々吉(三俣婦人会)@BmY5sChELhaBrLq

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#駄々吉4コマ 08「靴紐」-転】 乾いたイチジクを見せると無数の妖精が 数多湧出てあれよと種まで食い尽くした  ご主人様 さっきまで紐をほどいて笑った妖精が 靴紐を結び始める 怖くなって火を付けると燃え上がり消え もう湧かなかった ばあちゃんは微笑んでいる しっきり結ばれた靴紐が美しかった

ゴン駄々吉(三俣婦人会)@BmY5sChELhaBrLq

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