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距離の記憶は大いなる発明だ 花を買う余裕さえ都市の中へ調色されて馴染んでいく 濡れた舗道が1日の中心に向かって沈んでいくのを見ながら 辿るかもしれなかったいくつかの道筋の事を考える その存在しない思い出の呪いで 湿った所はより湿っていき 乾いた所は更に乾いていく #22時に1篇の詩を pic.twitter.com/vL914ipZNI

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okiraku@OK1RAKU

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陶器の際をなぞる小さな金属器は 宇宙の不確定要素を孕んだまま ゆっくりと回転する 終わりない曲面で引き伸ばされた感情は 図形での抽象的な形容が出来ない 液晶の中を散り散りに逃げ回る淡い大陸 水の中で結われた髪 腫瘍を焼き切る半透明な煙の切れ端 沈黙し続ける聖なる知恵 #22時に1篇の詩を pic.twitter.com/fqk4uqDDNT

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