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紬くんの腕の中で目を覚ました。寝ている彼を起こさないように、そっと離れようとしたら「だめだよ」掠れた声に引き留められる。「俺から……離れないで」「起きてるの?」「う~ん」瞑ったままだった紬くんの目がうっすら開いたかと思えば口付けられる。唇を割って入ってきた舌は、しかし→#A3プラス

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動きを止めた。また、寝ちゃったかな。しばらくそのまま唇を合わせていたけど、私は自分からそれを離した。「……だめだってば」紬くんが、上体を起こして再びキスをする。さっきよりも覚醒した動き。「離さないよ」囁く声はもう寝惚けてはいなくて。寝起きのふわふわした感覚はすべて紬くんによって→

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