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自民党は選挙資金として、参院選候補者に公認料500万円と活動資金1千万円の計1500万円を渡すのが通例だ。広島選挙区で落選した党現職の溝手顕正も同様だった。しかし新人の案里側はその10倍。案里を後押ししていた政権中枢の厚遇ぶりが際立っていた。

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はな❄️@aoihana1213

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公示前に巨額資金を投じるのは、上限規制がないからだ。選挙運動期間に入っていないため、投票を呼びかける言動はできないが、党の政策をPRする政治活動は可能で、自身の名前と顔を売り込むことができる。事実上の「前哨戦」を繰り広げているのだ。

はな❄️@aoihana1213

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