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沼野雄司『トーキョー・シンコペーション 音楽表現の現在』(音楽之友社)。本書は僕らが敬遠しがちな現代音楽の音楽批評本だが、各断章毎に身辺雑記からアートや哲学、映画、文学をジャンルレスに横断し乍ら各テーマを深堀りし、〆に冒頭のネタ振りを小粋に着地させる驚異の16章が展開される。#読了 pic.twitter.com/oVfmDzTZ6b
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沼野雄司『トーキョー・シンコペーション 音楽表現の現在』。現代音楽というヤツは難物で特に前衛を孕むと近づく事すらままならないが、現代音楽を愉しむ素地を持たずとも、本書を装備して臨めば『リア王』の道化のような機知で覚束無い足許を照らしてくれそうな気がする。シリーズ化して欲しい名著。 pic.twitter.com/qaBp4fz48F