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10代から20代の頃、近所の風変わりな兄ちゃん感覚で太宰治ばかり読んでいた私には三島由紀夫は手の届かない、手を出してはいけない人という気がしていて、平野啓一郎さんが芥川賞を受賞された当時、三島由紀夫の再来と呼ばれていたものだから勝手に同じ印象を持ってしまい手に取ることができなかった。

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Haruno Ogawa@ogaw31263

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ぺこさんとの対談で、目の前の人の言葉を優しく抱擁するように受けとめて穏やかな言葉選びをする人なのだとほっとしたのと本当は同じような目線で物事を見ている人なのかもと親近感を感じ、ようやく平野さんを読める時が来たと思った。いつもはそういうことが本を手に取るきっかけではないのだけれど。

Haruno Ogawa@ogaw31263

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