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昭和14年1月「文學者」(写真)が創刊され、犀星も同人となった。2月号で犀星は「暗澹たる正月を送った。去秋妻が脳溢血で倒れてから家の中が埃だらけになり、僕は食事の監督から何から何までやった」と心の内を書いた。「あと1年くらいは病人の看護をして暮らすんだね」と綴った。#室生犀星 第245話 pic.twitter.com/LCCwdBBPoJ x.com/suzukiyuya339/…

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鈴木裕也(スズ裕也の文豪のお話)@suzukiyuya339

家のことをすべて任せていた妻とみ子が床につくと、犀星(写真)は衣類やお金などすべてのものがどこにあるのか一切わからなくなった。それでも犀星は常に妻の病状を心配し続けた。とみ子は言語障害を伴う右半身不随となったが、数年後には覚束ないレベルで歩き、話すようになった。#室生犀星 第244話 pic.twitter.com/xjPpxdvP13

鈴木裕也(スズ裕也の文豪のお話)@suzukiyuya339

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