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虚子『小諸百句』『続小諸百句』より、夏の句を。 見事なる生椎茸に岩魚添へ 夏草に延びてからまる牛の舌 熱き茶をふくみつつ暑に堪へてをり 又しても新茶到来僧機嫌 茎右往左往菓子器のさくらんぼ 黒蝶の何の誇りも無く飛びぬ 豆の蔓月にさ迷ふ如くなり 蟬取りの網過ぎてゆく塀の外

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若杉朋哉(わかすぎともや)@WakasugiTomoya

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