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原稿中の冬野みはる❄️@Spur_Fuyu

夏が来ると思い出が蘇る。田舎の古い家で、真夏の数日だけ共に遊んだあの子。虫取り、川遊び、蜩の声、夕涼み。幻めいた思い出だ――そこで不意に理解を得る。僕には夏の記憶しかないと。きっと僕こそが、座敷童のような存在なのだ。今夏はあの子の面影を宿した幼子が家に来た。さあ、何をして遊ぼう。 pic.twitter.com/fdU0HU7uo0

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#文披31題 Day 2 喫茶店「名曲喫茶の付喪神」 #140字小説 #140字SS x.com/Spur_Fuyu/stat…

原稿中の冬野みはる❄️@Spur_Fuyu

閉店後に男の子が現れ、「儂はこの喫茶店の付喪神だ」と経営者の私に言う。面食らいつつ話を聞く。「クラシックもいいが少しは人の会話も聞きたい。寂しいから」発言を受け、店内私語厳禁だったのを、昼だけ規則を緩めることにした。居心地が良くなったと聞くから、きっと彼の気分も上向いたのだろう。 pic.twitter.com/VW4EidGVpV

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