穂高重親先生のモデル・穂積重遠氏 1883-1951(明治16-昭和26) 🟢1919年に設置の臨時法制審議会幹事 保守派の家族法理論に対し、親族編・相続編の改正要綱を近代化へ 🟢1924年 最高裁判事 ⭐️1950年 尊属殺重罰規定を合憲とする最高裁判決に対し 真野毅と共に違憲とする画期的な少数意見を主張 #虎に翼 pic.twitter.com/jGpHc0yZAl

1950年、新憲法下初の尊属殺重罰規定の「合憲」判決。 そもそも違憲か合憲かを争えるようになった、というのが、日本国憲法の効果。 争点は第14条だけど、第81条で最高裁による違憲審査が規定されたことが、大きな違い。 大日本帝国憲法には、違憲審査そのものが、ない。 #虎に翼

判決後 しばらく呆然と立ち尽くしていた穂高先生の姿がとても印象的でした心に残っています😭😭 『おかしいと声を上げた人の声は決して消えない。その声がいつか誰かの力になる日がきっと来る』 聞き入っていた子供達の表情がとてつもなく苦しそうでした… #虎に翼

調べたら、通常の殺人罪なら法定刑の下限が「５年以上の懲役」、減刑を考慮すると有罪となっても執行猶予がつくケースもある、らしいです。尊属殺も重すぎだけど、むしろ通常の殺人罪のほうが軽すぎなのでは？

過去にそんな事が🤔 知る事は大事。そして今を知る🤔

違憲と判断され、尊属殺がなくなったきっかけとなる事件については、さすがにドラマでは扱えないほどの内容なので割愛されるのかな…と思っています。でもあんな倫理にもとる事件が起きるまで、合憲と判断されていたことに悲しさを覚えます。穂高先生は声をあげる役目を持つ者の1人だったのですね。

尊属殺人の違憲判決はこのあと約20年後の話。刑法改正されて尊属殺人罪が削除されましたね。家制度の名残ですね

穂高先生のこの表情。 新憲法だなんていいつつ、結局白ひげオヤジもだけど変わらないじゃないかと静かに怒っているようにも見えました。 こうして、多くの方が、世の中を良くしていこうと闘っていたというシーンだったのかな…。

さすが穂高先生 でも尊属殺の規定はまだ続きましたよね…それでも削除されたのは寅子の言うように声を上げ続けた人がいたからかもしれませんね

先生は、寅子に言っただけでなく、ご自分でも雨だれの一粒になられている。 誰かの為に、後世の為に。 今日の寅子の話を、先生にも伝えたかったです。