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セントラルパークのベンチで寛ぐ老人に緊張が走った。 殺気を感じたのだ。 この男は只の老人ではない。 アメリカ陸軍、特殊部隊デルタフォースの分隊長を務めた経歴。 生死に関わる第六感は衰えていない。 「そこじゃな!」 勢いよく後ろを振り返り身構える。 幼児が水鉄砲を構えていた。 #140字小説

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小村るぱん@rupan_komura

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