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「本当の気持ちに気づいたんだ」男は徐に顔の隅を掴むとベリベリっと皮を剥がした。「ええーッ!?」女は巨大な顎を持ったアリの顔をまじまじと見た。「なんで正体を明かす気になったの?」「本当の姿でプロポーズしたかったんだ」「じゃあ…私も!」女が顔の皮膚を剥がすと巨大なアリクイが現れた。
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#140字小説 #ショートショート #再掲 『アリえないプロポーズ』 ご読了ありがとうございました。 今までの140字小説は、ノベルアップ+に掲載しております。 novelup.plus/story/193655936 *表紙イラストはSuico様さまにSkebリクエストさせていただきました。感謝です!