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彼女のキラキラとした目は今でも忘れない。一口ずつ、交互に、自分となっちゃんとで一つの箸で食べ、ほんの5分もたたないうちにその容器は空になった。 #100文字の架空戦記
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「小隊長、小隊長は子供にやさしいから、殆どなっちゃんに食べさせてましたよね」 簡易ベッドに寝かせたなっちゃんをポンポンと叩きながら、園木二曹が話しかけてきた。 「あー、うん。なっちゃんはいっぱい食べて生き残って、またこの国を立て直してもらわへんといかんからね」 #100文字の架空戦記