#100文字の架空戦記 政府の消滅とGHQの機能停止に揺れる日本をあざ笑うように北海道侵攻を命令する 大規模な陸上部隊を展開できなかった西側は、空海戦力の逐次投入による侵攻軍を干からびさせる戦略をチョイス。修復された秋月型の、戦後の戦争が始まった…

#100文字の架空戦記 日本の戦後は大きく変化した まさかの三発目の核、そして日本を統治占領するGHQの不義理、首都の消滅 自由民主資本主義を標榜する西側は遅ればせながら日本へのテコ入れを始め、赤い帝国は『日本がかくの如き惨禍に見舞われたのは反革命的な帝国主義たちの自業自得』と宣伝し…

#100文字の架空戦記 大艦巨砲主義が第二次世界大戦後も海軍の常識であった世界。各国はこぞって巨大戦艦を建造した。第三次世界大戦が勃発すると、英本国政府はシンガポールより東洋艦隊を発進させた。これに対し日本も超巨大戦艦「常陸」を出撃させる。 「紺碧の艦隊外伝〜鋼鉄の巨龍〜」

#100文字の架空戦記 重傷を負ったモントゴメリーは英本土への帰国中の機内でふと巨大な犬を思い返した あの横暴な犬は何者か？モントゴメリーはそれを考えながら軍病院で療養したと言う pic.twitter.com/ljGZg8e7Zv

#100文字の架空戦記 極東の代理戦争に行かされるとは思っていなかったが、私のような元SS戦車兵が生きていくにはこの戦争狂のドイツ人に付き合うしかなかった。ただ、朝鮮に来て再認識したこともある。 イワンの戦車はいつ見てもムカツク事だ。 1950年7月。徴用されたフランス人戦車兵の日記より。 pic.twitter.com/yzZf80P2zT

#100文字の架空戦記 巨大な犬がロンメルの元に現れてからロンメル軍団による攻勢はし烈さを増し、モントゴメリーは機甲部隊9割を喪失、彼自身とパットンも大怪我を負った 後にグロスハウンド(ビッグドッグ)と呼ばれる戦場伝説が生まれた pic.twitter.com/1jLTiwZBdq

浅間型２隻の発砲音が聞こえる。巧みに敵艦隊先頭艦を全砲塔の射界に収めた千種は射撃を開始する。 電探室から報告が来る。 「電探に大型艦探知、距離•••」 「前衛と離れすぎているな」 敵の先頭艦は浅間型の主砲弾着弾の水柱で隠れる。 「主砲弾着、目標を夾叉」 #100文字の架空戦記

#100文字の架空戦記 早期に高度経済成長を成し遂げた日本 八八艦隊計画を実現したどころか金剛代艦・大和型・超大和型を4隻ずつ揃えた。 そして1944年、ハワイ沖に集結した28隻の巨大戦艦。鋼鉄の戦乙女達は米艦隊との決戦に勝利できるのか！

操縦席に着いた小川少尉に手渡されたのは、菖蒲の葉だった。 「鉢巻の代用です、邪気祓いに」 「今日は端午の節句だったな！ありがとう」 この日、飛行７０戦隊は帝都上空で爆撃機・護衛戦闘機合わせて１０機以上を撃墜する戦果を挙げ、新聞も「鍾馗奮迅ノ大活躍」と報じた。 #100文字の架空戦記 pic.twitter.com/SLgmqQ0GOK

深海軍に発見される危険を冒して第１６任務部隊の索敵機からは逐一情報が発信されている。前方にいる敵艦隊はまだ気づいていないようだ。水平線に隠れて敵艦隊から視認されない距離を取って全速で大鳳達は駆け抜ける。第１７任務部隊は迂回に成功した。 #100文字の架空戦記 #戦艦少女R

返信先:@minakami_takayo他1人「莫迦、艦尾から進入するやつがあるか。友軍に砲門を向けてどうする」 ロードクライヴ艦長は航海士を叱責した。 このモニター艦が搭載する18インチ砲は右舷を指向したまま固定されており後進ミシシッピ川を遡上した場合その砲門は西岸部に展開する友軍に向いてしまうのだった。 #100文字の架空戦記

#100文字の架空戦記 3 + 連合国海軍の主要艦艇喪失状況 pic.twitter.com/GzHDJT89oh

#100文字の架空戦記 第二次マリアナ沖海戦(1945/4) 1 pic.twitter.com/jX4Vvy0X6m

#100文字の架空戦記 片方は自分の親戚を虐殺された事もあり、頭には独裁国家民に復讐する事だけで、それ故に町中でアサルトライフルを構え暴れまわったが、もう片方はその片方を射殺したのである 射殺した理由は殺すのは政府関係者じゃないのに殺る必要は無いとの理由であった

#100文字の架空戦記 かつて自国だと思ってたエリアの国に侵攻し、結果として内戦に陥ったある国にPKOに派遣されたある欧州に存在するの大国軍の士官二人はかつて、親戚がその国に殺されたのでその国へ復習心を持ちながら派遣された

#100文字の架空戦記 悲惨な四度の世界大戦での戦災による破壊、あるいは政府・民間を問わず、様々な理由から忘却された各国兵士達の慰霊碑を丹念に調査した調査書であると同時に、かの戦争にどれだけ多くの者が関わったかを知ることが出来る記録集

#100文字の架空戦記 イラク問題に関する自衛隊派遣案について 1　テロ特措法基づき派遣中の自衛艦を増派し海上阻止行動に参加 2　海自哨戒機を周辺国に派遣しペルシャ湾の警戒監視に当たらせる 3　海上における遺棄機雷処理の為掃海部隊を派遣

船底からドスン。いや、もはやドカンというような衝撃と共に、海洋実習船<<海邦丸>>は突き上げられ、それで出来た破孔に構造が持ち切れず船体は分断、浮力を失ったそれは急速に海中へ引き摺り込まれていった #100文字の架空戦記 　#ゴールデンウイーク中に短編書いてみよう　#架空船舶　#架空組織

1944年1月、太平洋艦隊に新たな戦艦が就役した。 艦名は「ルイジアナ」 長砲身16インチ4連装砲塔を前部に3基、後部に2基搭載し20インチ防御を施した最新鋭戦艦である。 1944年6月、トラック沖で日米の巨大戦艦が激突する。 #100文字の架空戦記

#100文字の架空戦記 チチハル郊外10km地点 相討ちになったIS3と狩虎の周りに陸軍四研の面子がまじまじと眺め議論を重ねていた。 「やはり鋳造と傾斜面ですな」 指でコツコツと叩きながら12.8cm砲で射ぬいた側面を指す将校は眉に皺を寄せた。 ソ連よる満州里侵攻が始まって1週間 地獄は始まったばかりだ

#100文字の架空戦記 私は目を張った。 満鉄に満載された豹型戦車に似た亜流戦車とあの狩虎が列を成して引かれていた。 演習場では現地兵に敬礼で迎い入れられ独宣伝映画で見た戦車軍団がここに再現されていた。 「赤にはこれくらい備えなければいかんですからな」 関東軍将校は誇らしげに私を誘導した

#100文字の架空戦記 「あいつはものにならなかっただろ?」 「そうでもないですよ。整備には幾分苦労が絶えないそうですが独国の最強車輌という感じですな」 驚いた。我が軍の同胞を幾人も葬ったあの狩虎が今じゃ満州で走り回っていると聞くとは。 「見てみたいものだな…」 私の興味は満州へ向いていた

#100文字の架空戦記 「本州でのあいつの改良型の製造はどうなんだ?」 「手間取ってはいますが順調とのことですよ」 かつて豹と王虎と言われた重戦車達は我が軍が生産して運用できるよういくつもの内科外科手術を経た上正式採用が決定。 早々の装備には北の地で不穏な動きを見せるソ連への焦りもあった

#100文字の架空戦記 「いい気なものだな」 陸軍将校は丘の麓で若獅子達が集まる鋼鉄の獅子に視線を向けた。 欧州大戦にて米英と共に敵本土で戦い勝利した我が軍は戦利品として鹵獲兵器を持ち帰ることができた。 ほとんどは満州かこの第7師団が虎と豹の威名を持つ戦車達を飼い慣らしているところである

#100文字の架空戦記 #世界戦艦大和列伝 雲龍型空母 太平洋戦争末期に完成した日本海軍最後の量産型空母｡ 武蔵の空母化,信濃の計画中止により完成 完成するものの艦載機の欠乏で放置 雲龍と天城は戦没するものの,葛城,笠置,生駒,阿蘇は残存 終戦後はこれら4隻は復員船として活躍することになった

マーシャル沖海戦は太平洋艦隊の敗北で幕を閉じた。 多数の戦艦を失った米軍は大和型に対抗できる新型戦艦の就役までのつなぎとして、既に進水していたケンタッキー級戦艦を量産することにした。 そして1944年1月、大和型に対抗する新型戦艦が就役した。 #100文字の架空戦記

1945年4月30日。ベルリン市街各所で吹き上がる炎がヴァルプルギスナハトの篝火を思わせた。 「出来た…会心の作だ」 絵筆をとったヒトラーが地下壕で描きあげたのは、上下逆さの構図の魔女。 「ドイツに仇なす者に災厄を」 ティアガルテンで骸となった鋼鉄の猛獣が再び動き出す。 #100文字の架空戦記 pic.twitter.com/uQohyYgpcL

小生が #100文字の架空戦記 でF-14絡みの短編作品を上げたその日に、このポストに出会うとは… これも何かの縁ですかね〜 とても良い、クスッと面白いネタですわ！

アニメ主人公機モチーフとして人気を博したり、用廃後行先の博物館で人気展示となったり、今後もこの猫は愛され続けるだろう。 「世界の名機シリーズ スペシャルエディション F-14Jファミリー　―NCWと幸運を呼び込んだ三毛猫―」より抜粋 #100文字の架空戦記 #ゴールデンウイーク中に短編書いてみよう

本家米国のトムキャットや英国のブラックキャット、イランのペルシャ猫… そのどれよりも魔改造されクレジーキャッツとも称された日本の”ミケ(Mi-ke)”は、やはり諸外国のどの猫と比較しても、最も幸運をもたらした招き猫だったのだろう。 #100文字の架空戦記 #ゴールデンウイーク中に短編書いてみよう

そして… 未来に生きる者は、最後にもう一行追加されることを知っている。 ・幸運にもF-14Jシリーズ(J、J改、J改二、K、K改)は、一度も実戦を経験することなく全機用廃となった。 #100文字の架空戦記 #ゴールデンウイーク中に短編書いてみよう

・レッドフラッグ・アラスカでの最長撃墜判定記録(F-14J改+AIM-152B) ・リムパックでの米空母撃沈判定記録(F-14K+ASM-1/-2) #100文字の架空戦記 #ゴールデンウイーク中に短編書いてみよう

・航空/航空宇宙自衛隊及び海上自衛隊におけるNCWコンセプトへの移行促進 ・アクティブフェーズドアレイレーダーを搭載した世界初の量産戦闘機(F-14J改/K) #100文字の架空戦記 #ゴールデンウイーク中に短編書いてみよう

しかし、歴史的な意義を踏まえれば、F-14というアセットは日本に"幸運をもたらした"特別な存在と言えるだろう。 本日の華々しい成果の一翼を担ったことで1頁追加となった幸多からん歴史書には、他にも以下のように記されていた。 #100文字の架空戦記 #ゴールデンウイーク中に短編書いてみよう

現代において、一つのアセット"のみ"がもたらす影響はたかが知れている。 今回成功した迎撃試験も高度なデータリンクと指揮統制システムが無ければ成り立たない一方、発射母機は究極的にはどのアセットでもよかっただろう。 #100文字の架空戦記 #ゴールデンウイーク中に短編書いてみよう

あの日(1976年10月某日)から転がり始めた物語 ― CVN-65「エンタープライズ」VF-2所属F-14Aで荒鷲をねじ伏せ通したグラマンの計画は、文字通りenterprise(冒険的な計画)であったが、長い時を経てなお何回目かの快挙を日本にもたらした。 #100文字の架空戦記 #ゴールデンウイーク中に短編書いてみよう

迎撃ミサイル発射母機が直接探知していない状況下でいくつかの目標を撃墜したことだ。 海上自衛隊と航空宇宙自衛隊は、世界で2番目に実践的なEOR能力を獲得し、洋上で2軍種以上の統合運用によるEOR能力を発揮した世界初の組織となった。 #100文字の架空戦記 #ゴールデンウイーク中に短編書いてみよう

「きりしま」から放たれたSM-3 Block IB、SM-6も、F-14J改から発射されたAIM-152B、AAM-4も、当たることがさも当然かのように的確に模擬弾を打ち抜いた。逆に、今日、この日まで当然でなかったことは… #100文字の架空戦記 #ゴールデンウイーク中に短編書いてみよう

ターゲットキルの報を聞き取るや否や全艦が湧いた。恐らく横須賀も、横田も、市ヶ谷も同様だろう。 この日、複数BM、CM同時迎撃試験に臨んだ彼女ら―近代化改修なった護衛艦きりしま、F-14J改、E-2Dは、全目標を撃墜、成功を収めた。 #100文字の架空戦記 #ゴールデンウイーク中に短編書いてみよう