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現行の枕草子のすさまじきものに「おうなのけさうしはすの月夜」という文言はありません。過去にはあったという確たる証拠もありません その項目があるのは『ニ中歴』の冷物(すさまじきもの)です。「十二月月夜」「老女仮借(化粧)」 残念なことに、このことを注釈せず垂れ流してる本も少なくない x.com/jammaxkxn7bvsn…
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せんが、「すさまじきもの」の段に「おうなのけさうしはすの月夜」とあるからですね。 紫式部はここで、元輔は冬の月を素晴らしいといっているのに、その娘は老女の化粧と同じで興ざめだなどという「もののあはれ」がわかっていない残念な人というわけです。