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さらにヒュームは、因果関係という原則はいかなる意味でも必然的なものではなく、経験のうちで普遍的に有用であったにすぎないこと、その必然性なるものは主観的なものにすぎないこと、それがこの原則の権威となっていることを、正しく指摘したのである(ヒュームはこの主観的な必然性を習慣と呼んだ)。

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そして人間の理性は、すべての経験を超越したところではこの因果関係の原則を使用することはできないから、いかなる形でも経験的なものを超えてでるのは理性の越権であり、無効であると結論したのである。 (カント『純粋理性批判』883)

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