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「ああ、シズト。わたくしは今とても幸せです。素敵な夢に出会えたのですから」 体育館の外。リリアンナのスカートが、ときめきにくるりと舞う。 「へ、陛下っ。お気をつけください!」 「まあ、ペルシカ卿。どうしたのです?」 女王と剣士に小さく笑って、シズトは体育館を振り返る。 #蘭文祭_観劇

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灼熱青汁参考人@bksmril_merm8

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王子の声とアナウンスの通り、舞台の向こうでは「何か」があったのだろう。 それを彼らは見事に戦い抜き、そして演じてみせた。だからこそシズトは彼らに賛辞を贈った。 けれどもし「何か」無かったら? 「何か」ない世界で姫は、青年は、王子は、どんな物語を描いた? 彼らはどんな姿をしていた?

灼熱青汁参考人@bksmril_merm8

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