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朝比奈秋『私の盲端』#読了 突然の病気で手術を受け、人工肛門となった女子大学生の涼子。 今までのからだが作り替えられ、まるで秘密を抱えたように日常が一変する。 オストメイトトイレでの排便処理や、体から袋がぶら下がっている違和感など、内蔵を自分で抱えているような描写が生々しい。 pic.x.com/STNDBFDLj3

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なかや すみ@SumiNakaya

みんなのコメント

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これ、衝撃的で、芥川賞候補間違いないと思いました。本作は何の候補にもなりませんでしたが、その後次々と文学賞を受賞されたのは当然ですね。 でも、私は「塩の道」のほうが好きかな。

ノンマルトの末裔@読書@YU91542199

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トイレですれ違う人への親しみと距離感が混じった奇妙な感覚。むき出しになったストーマが内蔵の存在を嫌でも感じさせる。 バイト先の飲食店で客の応対をしながらオストメイトの中に排泄物が流れ込むシーンの背徳感がなんとも言えない。 独りで盲端を抱える涼子の前に現れた、同じ盲端を持つ男。

なかや すみ@SumiNakaya

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