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橋本努編著『ロスト欲望社会 消費社会の倫理と文化はどこへ向かうのか』(勁草書房、2021年)を #読了 。 お洒落な表紙の中身は消費社会論の論文集。硬軟織り交ぜたテーマ設定で面白い。買い手の「賢さ」に依存しないエシカル消費についてもう少ししっかり考えてみたい… keisoshobo.co.jp/book/b583932.h…
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環境問題とか、それを踏まえた「賢い消費」とか、まぁ悪くはない(個人的には共感する)のですが、背景の心理を解き明かしたい気持ちがずっとあります。 以前読んだ『新しい目の旅立ち』では自己欺瞞、『ロスト欲望社会』では快楽とも言われ、何か善良さ・正しさだけじゃないものがあるような…むむむ x.com/bookholicshior…
プラープダー・ユンさん著、福冨渉さん訳『新しい目の旅立ち』(2020年、ゲンロン)を #読了 。 タイ人の著者は研究のためある島へ。旅の中で仮説を崩し都会に戻っていく。旅が進むにつれ著者が何に悩み、問うていたかわかり、中産階級の自己欺瞞への痛烈な批判が突き刺さる。 webgenron.com/articles/news2…