自主的奴隷労働という究極の語義矛盾が、給特法のもとでの教育公務員の労働実態。 「自発的隷従」（エティエンヌ・ド・ラ・ボエシ）や「強制された自発性」（熊沢誠）を想起する。

2024年5月に読んだ本の中で暫定一位は『自発的隷従論』ラ・ボエシ著。この本が書かれたのは1540年ごろ、つまりいまから約480年前に書かれた本だということ。煽りの「圧政に自ら従う奴隷根性は今も昔も変わらない」と書かれています。

返信先:@dikkosan16世紀フランスの裁判官で、33歳で亡くなったエティエンヌ・ド・ラ・ボエシの『自発的隷従論』の御世から、「屈従と超克、さらなる隷属」は命題ですわね。極論、この3次元世界(4次元世界論も)では肉体にも隷従しとりますけえ。まァ、私は性快楽への隷従なら、もはや主従転倒する勢いで受け入れますわ！

エティエンヌ•ド•ラ•ボエシ著『自発的隷従論』66ページから136ページまで読みました。本編は終了してここからは解説。正直言って解説の方がよく分かる。

#読了 『D.H.ロレンス文学論集』D.H.ロレンス 『ロレンスの短編を読む』D.H.ロレンス研究会 『自発的隷従論』エティエンヌ・ド・ラ・ボエシ chikumashobo.co.jp/product/978448…

エティエンヌ•ド•ラ•ボエシ著『自発的隷従論』45ページから65ページまで読みました。書いてあることは明瞭なんだけど、挟み込まれているギリシア神話やローマ帝国のエピソードがちょっとだけノイズです。無学なので未知の政治家ばっかりでした、カエサルとか小カトーは知ってたけどスラとか知らん

返信先:@yoshikoEZmom「自発的隷従論」エティエンヌ・ド・ラ・ボエシが、16世紀に考察した本の内容は、圧政は支配者の少数の取り巻きと、民衆の自発的隷従によって完成する。 自尊心を保護し、自己肯定感を育て、自分の気持ちを発信できる人は、隷従しにくいと思います。このような、ささやかな個人が増えてほしい。

エティエンヌ•ド•ラ•ボエシ著『自発的隷従論』1ページから45ページまで読みました。ずっと積読でしたが、ようやく着手できました。圧政に自ら従う心理についての論考がクビがもげるほど納得です。16世紀フランス法院の評定官。この文章は16歳か18歳のときに書いたとのことで天才ではなかろうか。

最初に読んだオースターは『幽霊たち』。1989年に発売してすぐ求めた。翻訳家・柴田元幸氏を知ったのもこの作品。 近年､少し離れてたが､一昨年､「ことり」02でラ・ボエシ『自発的隷従論』を取り上げ､そこからクラストルに繋がり､さらにオースターがクラストルの翻訳をしてたと知り､嬉しかった。 pic.twitter.com/5ByHQYI9T7

エティエンヌ・ド・ラ・ボエシ『自発的隷従論』読了。16世紀に書かれた論文だが、今でも変わらぬ新しさを持っていると感じた。圧政者は身近な家臣を優遇し、優遇された者はその恩恵を失わないために圧政者の悪事に積極的に加担する。その繰り返しで「小圧政者」が増えていく仕組みなどは今の自民党政権

エティエンヌ・ド・ラ・ボエシ『自発的隷従論』西谷修監修、山上浩嗣訳（ちくま学芸文庫、2013年） なんとも含蓄のある言葉だと思った。