表に出ている、レトロなアメリカを模したポップカルチャー的な商業的な仕事から、晩年の72歳に至るまで、個人的に抽象的な絵画を描いていたらしい。 映画やサブカルへの造詣にも深い。映画『地下鉄のザジ』に興味が湧いた。原田治の設立されたアートスクールは、今も運営されている。

カルヴィーノによるクノーの評論を読んで、どっかで聞いた名前と『地下鉄のザジを』思い出して。ルイ・マルの映画は未見です。原作に割と忠実みたいなので、ポスターで可愛い女の子のスラプスティックコメディ位に思って心構え無く映像で観ると驚いてたかも。

録画してた72時間の浅草地下街のやーつを見た。老舗焼きそば屋さんのお嬢ちゃんがちょこちょこと地下街を歩くシーンで『地下鉄のザジ』をふと思い出したりした。じっさい、彼女とあの地下街だけで短編映画出来そう。

先日観た『リンダはチキンがたべたい！』みんなで探しものをする旅。地下鉄のザジ＋新学期・操行ゼロみたいな、フィデル＆カストロ＆パブロ（！）を巻き込んで欲しいものをみんなで手に入れるぞ、子どもも大人も元気にデモ行進だ！の団地＆ストライキ映画ですごく好み。なにせ鶏はフランスの象徴。

地下鉄のザジもクノーの社会風刺だから、カフカの系譜にある小説。映画もアメリに連なるスラップスティック👍

そういえば、来日するとかでダイブさせてもらって、地下鉄のザジ、前から見たかったのに、見れなかったの、見て、とても楽しませてもらった。映画も見る時を選んでやってくるのです。ありがとう、マル監督キアヌ　リーブス。 pic.twitter.com/sO8Bwgecxc

ポスターアートのようなタッチで描かれたフランスのアニメ映画。 子供主人公&スト＆軽い市内巡りという、まさに“地下鉄のザジ”系の魂を受け継いだスクリューボールコメディ。 オシャレな雰囲気に見せかけながら唐突に始まるドタバタ騒動、終盤のヤケクソ感、の割にしっかり伏線も丁寧な映画でした。

#映画覚書 『地下鉄のザジ』 大好きな地下鉄がストで封鎖されているため、おかっぱ頭の少女ザジがフランスの街の中を走り回る。モラルもルールも映画の文法も全部破壊して、ひたすら突っ走るアナーキーな映画。窮屈すぎる今の社会でこそ見直されるべき作品だ。くだらない常識なんかぶっ飛ばせ！ pic.twitter.com/RZhwJJcaKa