並べ替え：新着順
明泉寺 鎌倉屋敷（県史跡） 明泉寺の南東約200mの場所に「鎌倉屋敷」と呼ばれる中世墓所があり、90基を超える石塔が並んでいます。当初の塔形を維持していないものがほとんど。畿内ではあまり見ない露盤付火輪が見られます。 今回の地震で大半の石塔が倒壊してしまいました。 ishikouken.blog.fc2.com/blog-entry-581… pic.x.com/qkvdd1fm05
明泉寺 角塔婆（鎌倉末期） 山門前にいらっしゃいます。 頂部を方錐型とし、四方に二条線を彫り込み。正面には月輪内に金剛界大日種子（バン）を薬研彫しています。 近隣の鵜川にある菅原神社にも瓜二つの角塔婆があり、石造文化圏の連続性がうかがえます。 pic.x.com/0fal558fqd
明泉寺 組合せ式五輪塔（中世） 火輪を宝篋印塔の笠に変えた五輪塔で、境内に数基あります。『明泉寺絵図』にも描かれ、かつては明泉寺形五輪塔とも呼ばれていました。 しかし、これは正式に造られたものではなく、一度崩れた石塔類を組み合わせたものです。それがいつしかシンボル化したのでしょうね pic.x.com/tmrfwyca7g
明泉寺 層塔残欠（時代未詳） 本堂横にあります。3層分の屋根と相輪の下半部のみが残ります。 重文の五重層塔と同じ木造塔模倣層塔。屋根には二重垂木や隅木、降棟が精巧に表現されています。軒反も端正で、残欠ながら印象に残る美しさです。 pic.x.com/zftxjqe0t0
明泉寺 五重層塔（鎌倉末期） 観音堂左手にあります。 重文の五重層塔とは違い、シンプルな層塔です。初層軸部には長押などの表現が見えますが、屋根軒裏に垂木の表現は無く、軸部と屋根を1石彫成としています。 昭和35年の夏、川勝政太郎が境内上部の墓地で見た五重石塔とはこれの事なのでしょうか？ pic.x.com/ckuugea56s
明泉寺 水船（中世） 観音堂の前にあります。長さ約2.1m、幅約1.5m。 『明泉寺絵図』でも現在地と同じ場所に描かれており、重文の五重層塔と共に原位置を保っている可能性がある数少ない遺物です。 元禄9年（1696）の浅加久敬による紀行文『三日月の日記』では、梶原景時の寄進との伝承が載ります。 pic.x.com/t6mw84lgjd
明泉寺 地蔵石仏（鎌倉末期） 「目洗地蔵」と呼ばれているお地蔵様です。 高さ約160cm。上辺円弧状の光背に、錫杖・宝珠を持つ通形地蔵様を半肉彫りしています。お顔の剥落が痛々しいです。 明泉寺の中世景観を伝える『明泉寺絵図』には、本堂（現観音堂）の前にこのお地蔵様が描かれています。 pic.x.com/y4afc1kv3q
明泉寺 阿弥陀種子板碑（鎌倉時代） 観音堂左手奥にいらっしゃいます。 高さ約160cm。頭部を山形としますが、二条線の表現はありません。中央に雄大なキリークを薬研彫りします。 特徴は下に陽刻された1対の花瓶台。蓮花は彩色であらわしたか、もしくは本物を上に供えていたのかもしれませんね。 pic.x.com/gax5f7grlj
明泉寺 五重層塔（重文、鎌倉中後期） 能登の木造塔模倣層塔の代表です。 砂岩製で現高678.2cm。見所はなんといっても屋根と軸部！3段の板葺や降棟に加え、軒裏には二重垂木と隅木。1・2層目の屋根に至っては軒裏を別石とするこだわりの2石彫成。各層軸部には長押や面取柱、板唐戸が表現されています。 pic.x.com/ghybyjbluc
明泉寺（穴水町） 高野山真言宗 能登を代表する古刹です。 伝白雉年間創建。付近一帯は鎌倉前期より諸橋保が置かれ、海上交通の要地でした。文献史料が残っておらず、中世以前の寺史ははっきりしません。しかし、残された巨大な平安仏や多数の中世石造物たちから、往時の姿を偲ぶことができます pic.x.com/18miar2gip
平知章さんのお墓がある明泉寺さんがホームページをリニューアルされたそうです！！ kobe-myousenji.jp 明泉寺さんは一ノ谷合戦で知章さんと一緒に討たれた監物頼賢の碑の土地の管理と法要もされています。 （兵庫県神戸市）
エンタメ
グルメ
ニュース
アニメ・ゲーム
エンタメ
アニメ・ゲーム
ITビジネス
ニュース
