- すべて
- 画像・動画
並べ替え:新着順
わたしと同じように、いまも世界のどこかでこの物語を読み終えて、作家の想いにこころを寄せているひとがいることを思うと、不思議な気持ちにもなり、うれしくもなる。 世界文学とはそういうものなのだろう。 書店に寄ると、読むことができるハン・ガンさんの作品がすべて揃っていた。 読もう。
とはいえ、文ストの方が大衆向けな分、人口に膾炙しているのも知っております。 上等。文学とは、読めぬ者にしか読めぬ、下手をすれば読者を選ぶもの。 だからこそ、ストを足がかりに中島敦先生の本を買い読む人が増える事は純粋に「良い」ことですね。 本は、買う人が居ないと未来へと繋げないから。
No.6、ボーイズラブあるいはブロマンスとしての一面に目が向けられがちだけど、 「言葉を軽々しく使うな、言葉を強制されて平気でいるな」 「知ることには責任が伴う」 と児童文学とは思えないくらい、でも児童文学だからこそ、言葉や感情、思考、他者との関わりに真剣に向き合わさせてくれる作品です
解説を斎藤惇夫さんが書いているが、「細かい説明・実証が不足している感じ」があった後半の「子どもの文学とは?」が、スミスの「児童文学論」を補完して読めばすらすら読み解ける、というのはとても重要だと思う。
小説はティーンズノベル、BL小説、ミステリーを高校生ぐらいまではよく読んでて。大人になってからは、真山仁とか伊坂幸太郎とかぐらいしか読んだことない。。 あ、あと谷崎潤一郎。 あとは……社会学系の本や論文をひたすら読んでたし、いまも読む。 文学…………文学とは、だよ。。
返信先:@1221ookamiありがとうございます。もう1作追加でお知らせしました。短編本だと2作品読めますが、内容的には長編Vrがしっかり作り込まれてるかもしれないですね。西村寿行氏の狼作品は昔読みましたが、動物文学とは方向性が異なるため手放してしまいました(^ω^)ゞ
返信先:@1221ookami日本狼を扱った西村寿行氏その他の著作は、 『咆哮は消えた』(表題作品) 『群狼、峠に満つ』(上記に収録)もあげられますが、動物文学とは別ジャンルの作風です。小説作品内での日本狼はかすかな報恩?もしくは人への脅威/やや辛口スパイス的な立ち位置でした。
返信先:@Zatsuki3482xxxx書店は売れる本はありがたいでしょうしポップを出せば売り上げも上がるのかもしれませんがそうなるともうタレントショップと変わりはないですね。それならそれで良いのですが同じ口で文学を語るのはやめていただきたいです。文学とは無関係な何でもいいから売れる本を売る店になればよろしいですね。
返信先:@Zatsuki3482xxxx失礼します。群がって擁護している彼ファンは文学とは縁のない人達で文学賞の何たるかを知らなかったとしても書店店員がそれでは情け無いですね。謝罪ポストもお客様にではなく軽んじた小説に対してしなければ意味はないし単なるポーズと思われても仕方がないでしょうね。
文学とは高尚なものでは決してなく、様々な人に読まれた大衆的なものだ。しらんけど。 谷崎潤一郎も夢野久作も宮沢賢治も芥川龍之介も、ネジがぶっ飛んでて今を生きる私たちが読んでもドン引きしたり笑えたりできる。すごーく身近に感じ事ができる。 漢文とか古文もだよね。 おまえら面白すぎるよ…
こういう系(どう表現していいのか分からない😅)の児童向け小説は(批判するわけではないけど)割とアニメ的というかテンプレ的なキャラ描写やジェンダー観が描かれがちな気がするけど、そういうのがあまり好まれなさそうな児童文学とは、ちょっと方向性が違うのかな🤔 x.com/miraibunko/sta…
【高宮学園バスケ部の氷姫あらすじ🧊👸】 *あいら*先生の溺愛新境地‼️ 集英社みらい文庫『高宮学園バスケ部の氷姫』のあらすじを紹介するよ😻 頑張り屋さんだけど、少し不器用な主人公・陽ちゃんが、 少しずつ『自分だけのトクベツな場所』を見つけていく、 そんなお話😽✨… pic.x.com/uU96Akb5ED
【文学の本】#読了 イーグルトン『文学とは何か』 『昔話の形態学』『物語のディスクール』『行為としての読書』…… 様々な文学理論の本を簡潔に紹介してくれて為になります。 『荒涼館』は、過去・現在・未来にわたってなされる雑多な解釈の集積? 自分の愛読書をもっと深く読めるようになりたい。 pic.x.com/TDHoHqebyo
まあこれは妄想ですが、もし葛川が小さい頃に『種蒔く人』の活動を見ていて、それもあって地元で同人誌を作ったり翻訳文芸・インディーズ出版の道に進んだのだとしたら、文字通り(プロレタリア文学とは違う形であれ)「種が蒔かれた」わけで、ロマンあるなと思うわけです
作家は心に励みがあれば、泥酔からさめるやガバとはね起き筆を握ってオデン屋でも待合でも焼跡の野原の上でもたちまちにして傑作を書いてしまうであろう。文学とはたかがそれぐらいのものです。 #名言 amzn.to/3ybYHpk
読み進めている「子どもと文学」のうち、「子どもの文学とは?」の渡辺茂男執筆部分を読む。ちゃんと読むと、前半の各論の総括のように読めるのがわかる。昔話の形式やプロット、描写、文体の面をおおづかみで提示している。つまり、かなり具体的でフォーマルな話をしている。
"要するに児童文学というのは、「どうにもならない、これが人間という存在だ」という、人間の存在に対する厳格で批判的な文学とはちがって、「生まれてきてよかったんだ」というものなんです。生きててよかったんだ、生きていいんだ、というふうなことを、子どもたちにエールとして送ろうというのが、
【noteで再配信】1分でわかる「ゴーレム:ゴシック文学」とは!【RE-CEREBRO】1分で脳を再構成する-EP083|万物夜咄 @ozzy3635 #note note.com/onzamum/n/nae9…
返信先:@mizucchi41「ワシの言う文学」とは…笑 国語や現代文つってんだから、「ワシが」じゃなくて中学、高校、大学受けるにもテストあるやろ 「役に立たせるのは自分」だし「何のために学ぶかも自分の選択」やで。学校で何しとったんや x.com/iyk7t4/status/…
返信先:@mizucchi41お前自身の勉強せず文学を蔑ろにした選択が今のお前の結果を生み出した。 「お前の選択」「お前の発言」には誰も入り込んで無いやろ。 「お前自身の意思」で喋ってるんだから。 pic.x.com/Unlk8zS4Eg
文学とは連綿とつないでいく営みでもあるのです。過去を引き続き、そこから現代を照射し、また未来へと託していく。レスポンスを繰り返していく。それは同時代の中で作者がしていく営みであるだけでなく、俯瞰してみれば歴史の営みでもあり、それに耐えうるものが古典となる。
「世界文学とは、正典のテクスト一式ではなく、一つの読みのモード、すなわち自分がいまいる場所と時間を超えた世界に、一定の距離をとりつつ対峙するという方法である。」諸国民文学を楕円状に屈折させたものが世界文学と定義するのがダムロッシュの考え方で、かなり腑に落ちる。
「『ドン・キホーテ』の著者、ピエール・メナール」を真面目にやっているのが『世界文学とは何か?』だと個人的に思っていて、「世界文学とは、把握しがたい無数の正典のことではなく、流通や読みのモードだ」というモレッティを明らかに意識したこの文章にも表れていると思う。 x.com/amiamiamiamiim…
用語資料集「文学とは…我々の使命とは…」みたいなエモい文章じゃなくて「明治何年設立。元々図書館であったが戦後日本に錬金術が入ってきたことから国家錬金術研究所を設置。2016年に侵蝕現象が始まったことから図書館部門と錬金術部門を統合。現職員数何人」みたいに具体的に書いてほしい
藤村の破戒が1906年で、おそらくこれに日本でもっとも衝撃を受けた人物が夏目漱石で、こちとら文学とは…とかラビリンスに入っているのにこの男はなんの疑惧もなく無邪気に近代小説をコピーしやがった! ってなったはず笑
一つは読み物で、一つは文学である。この二つがどういふふうに違つてゐるかは読者自らが学問すべきことであつて、文学とは何か、文学を理解するには、いくらか教養が必要だと知らなければならない。 074私の小説 ango-museum.jp/work-detail/?w… #安吾worksreview
文学とは面白く恐ろしいものと思う。かくいう私も変態だが、それを文学として書く勇気はない。なぜならば、私の全てを曝け出し精神構造まで見せてしまうからだ。だが、川端は「少年」で奥底までやってみせた。それを装飾すると「眠れる美女」や「みずうみ」になるのである。三島の論評はその事実を→