和田春樹の軌跡や著作他を読んでいると、アクティブ・メジャーズとは何かがよくわかる。

この方、及川幸久氏はアクティブ・メジャーズの 典型的な受容者ではないかと考える。 反グローバリズム論者で、トランプ支持者。 私も米大統領選以前から彼の主張に共鳴してきた。 2022年2月までは。 最近、保坂先生の御本を読んで、その念を強くした。 twitter.com/oikawa_yukihis… pic.twitter.com/7UdqeKOt3e

🇷🇺これこそ、ロシアの「アクティブ・メジャーズ」工作の一例である。 私は、ロシア擁護、あるいはことさら西側の欠点を指摘し、相対的にロシアの非を過小に評価しようとする方たちには、かなりの確率でロシアの何らかの工作がなされていると思っています。

の論陣を張っておられる、作家、政治学者、インフルエンサーの方々が、このロシアのアクティブ・メジャーズの影響下にあると考えざるを得ない。 悪のDS、グローバリズム➡️と戦う善のナショナリスト=トランプ、プーチンを強く主張されてる方々、そして多くのフォロワーの人々がその影響下にある。

『諜報国家ロシア』より 標的国に影響を与える「アクティブ・メジャーズ」の手段には縛りがない。 ・・・ロシアが正しいという説得ではなく、敵国の政策や価値観に対する疑念や不信感を植え付けることで、自国発ナラティブを相対的に受け入れやすくするのだ。 この2つの材料から考えると、ロシア=善🔽

【併読】 #江崎道朗 先生、茂田忠良先生の「シギント」が話題になっていて嬉しい。 入手した情報をもとに（向こうならば）どう動くかという点で、「アクティブ・メジャーズ」トマスリッド著の併読を勧めたい。向こうの考え方やり方がよくわかる。

スパイ(工作員)て言うと今野敏先生の｢アクティブメジャーズ｣を思い出す。 pic.twitter.com/NwWDQMsr7N

こんな感じのpseudo-academicな代物も見つけたが（neutralitystudies.com/category/artic…）単に欧米の非主流派評論家の吹き溜まりなのかFSBのアクティブメジャーズなのかよくわからん。

返信先:@0fJ0el9zDLyxEN6大統領→指示 ①軍事関連ならGRU ②内調ならFSB ③対外諜報ならSVR ④ロシア政治なら大統領府 がプロパガンダを作成して、下部のアクティブメジャーズや、ロシア外務省やメディアから発信される。ということ😐☝️

YouTubeはwoke+多様性バインド+炎上インプレゾンビのコンボで漂白されたディストピアへと爆進中ですが、これに国内外のアクティブメジャーズ勢までも乗っかってきてもはやコントにしか見えない泥試合っぷり。あるいはこの状態こそメタ的には批判的に溢れた広義のエンタメではないのかと。

典型的なアクティブメジャーズだが面白いのは、①メドヴェチューク（#諜報国家ロシア p.42参照）というプーチンが個人的に可愛がるウクライナ国籍人が持つリソース（政治技術者）を使う。協力しているEU議員はロシア情報機関に協力していると思っていないか、仮に自覚があっても言い訳がしやすい。→

KGBで一人のハンドラーが運用するエージェントは平均で10名から12名とされ、新たなエージェントを探す役割、武器を使用する役割、世論を操作する役割などに区分されていたようです（43頁）。なお、世論操作に関してはリッドの『アクティブ・メジャーズ』が詳しいです。 note.com/takeuchi_kazut… 4/4

補足説明：ソ連・ロシアが行ってきた偽情報、政治的感化、海外フロント組織の運用は以前から「アクティブ・メジャーズ」として調査研究の対象となっており、最近だと保坂三四郎先生の『諜報国家ロシア』で紹介されています。1/ amzn.to/43FykWH

#諜報国家ロシア pp.96,109,209 に書いたが、露大統領府は情報機関出向者が主に旧ソ連諸国に対しアクティブメジャーズ（影響工作）を行う。大統領府の複数部局と情報機関で重複があったことは知られているが、今回それらを調整する責任者がキリエンコ（表向きはテクノクラート）となったのは興味深い。

一体どのような意味で問題と思っているかについては、保坂三四郎さんの『諜報国家ロシア』あるいは、トマス・リッド『アクティブ・メジャーズ　ー情報戦争の百年秘史』をお読み頂ければ幸いです。われわれは好むと好まずと関わらず、情報戦、認知戦の渦中にいることの自覚が、もっと必要だと思います。