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ここまではセオリー通りで驚きはない。驚きは、Kolesovのように露対外諜報庁(SVR)と同時に連邦保安庁(FSB)に所属する事例が広まっているという指摘。これは対外防諜というKGB時代から第一総局(対外諜報)と第二総局(防諜)の協力(#諜報国家ロシア p.28)から来ている慣習なのか。あるいは pic.twitter.com/w1kGBMtbZq
海外に亡命した反体制派ロシア人に対する偽情報は、受入国政府&情報機関、ロシア人コミュニティにおける当該ロシア人の評判を失墜させるデマを流す。(KGB/FSBによる海外反体制派の信頼失墜を狙う対外防諜は #諜報国家ロシア p.159) pic.twitter.com/ptiOSL0tED
こうしたナラティブはロシアとの関係を完全に隠蔽したサイト等から発信。過激な親ウクライナNGOの名前で発信すれば欧州のターゲットオーディエンスから受け入れる。(過激な「ウクライナ民族主義者」の裏には露情報機関。#諜報国家ロシア p.136) pic.twitter.com/3NIh5i4Mcs
ストレートなプロパガンダ(ロシアの言い分を主張)は効果が低い。ウクライナと西側支援国の亀裂、特にウクライナ難民と地元民の間のトラブルが最も炎上し易い(ので利用価値ある)テーマ。(プロパガンダに慣れてしまったオーディエンスには真実味のある偽情報を #諜報国家ロシア p.111) pic.twitter.com/VM12dJXYUN
偽情報のターゲットオーディエンス(#諜報国家ロシア p.171)をいくつかのセグメントに分類。20~30%の理性的なセグメントには事実をもとにして理詰めでアプローチ。70~80%の感情的なセグメントには世界が終末に向かっているという方向に誘導する。 pic.twitter.com/B621Bnm6kV
これは昔からソ連/ロシアが使う手法。過激なスローガンを叫ぶウクライナの「民族主義者」の背後にはFSBなどロシア情報機関がいることが多い。これ #諜報国家ロシア にも書いたが、キヴァを含め最近解説した。youtu.be/DX7PT3aqdyw?si…