6/15からギヨーム・ブラックの短編ドキュメンタリーを上映する和歌山のシネマ203、実は初めて知ったんですが、昨秋オープンしたミニシアターだったんですね。しかも主宰が高水美佐さん！（フランス映画社の元社員）asahi.com/articles/ASRD5…

普通は予告編と本編の字幕は違うものである。予告の方が本編よりも早く来るのだから当然なのだが、フランス映画社の配給作品は、予告も本編の字幕と同じだった。本国での完成から買い付け、配給と時間があったが故であろうが、こういうところも信用になっていたのです。

柴田駿のことを調べると、当然フランス映画社のことが出てくるのだが、配給作品のラインナップの見事なこと、この上なし。こんな堅実な商売をしていても、倒産しちゃうんだから、映画の世界はキビしいものである。どこか手助けしようとは思わなかったのか、例えば角川あたりが…

帰宅してフランス映画社社長だった柴田駿が手がけた字幕のことをいろいろ調べていたら、「気狂いピエロ」がヒットした。初公開時は天才秘田余四郎が手がけ、その後柴田駿が引き継いだがDVDでは別人が手がけ、これが非常に評判が悪い。DVDは2種類あるがそのうち一つはスタジオカナルなのでむべなるかな

パンフレットの過激デザインの真逆の話ですが、フランス映画社は、ずっと「プレス資料」は、普通の活字による字のみの冊子の形状を守っていた。その理由を尋ねたら、淀川先生の助言から、との話だったと記憶。

「ミニシアター再訪」熟読中。シネ・ヴィヴァン六本木。シャンテが始まる前までに上映された、初期のフランス映画社配給作品が残した衝撃が強い。自分にとって、その後の映画鑑賞生活の道標となった。(そして『グッドモーニング・バビロン！』『ベルリン天使の詩』しかシャンテは思い浮かばないのだ) pic.twitter.com/Ll2IwBPPZN