#ちょこっと妖精学 その名の通り、靴屋妖精レプラコーンが靴を作ったり直していることは多くの妖精譚や民話に登場します。 また彼を捕まえることが出来たら、彼が貯め込んでいる金貨を手に入れられるかもしれないというのも定番のお話です。 ですが、彼が持っているのは金貨だけではないようです。… pic.twitter.com/RvNYfwmpcA

#ちょこっと妖精学 突然人がいなくなる。 それが出奔したのか、それとも攫われたのか、残された側には区別がつきません。 妖精譚で起こる取り替え子、とりわけ成人が連れ去られる話では、連れ去られた被害者が自ら「攫われました。助けて下さい」と戻ってくることがあります。… pic.twitter.com/VULjQLpAOb

#ちょこっと妖精学 妖精たちの行軍は騎馬で、というのが定番ですが、それと同じように多く語られているのが 『棺桶を担ぎながら』 というもの。 もちろん、その棺桶の中には取り替え子が入れられているのですが。… pic.twitter.com/9y7XXq5RVG

#ちょこっと妖精学 猫は妖精の仲間だと多くの妖精譚で伝えられています。 確かに彼らの習性は、妖精そのものと言っても良いかもしれません。 同時に多いのが、隠された財宝を守っているという猫譚です。 ある男が夜歩きの最中、女に出会いました。… pic.twitter.com/chOmUqVVtt

#ちょこっと妖精学 靴屋妖精レプラコーンが靴作り、靴直しで貯めたお金をあちこちに埋めて隠しているのは良く知られている話しです。 では、彼らはどうやって生まれたのか。… pic.twitter.com/rxIY7c0TDJ

#ちょこっと妖精学 靴屋妖精レプラコーンが靴作り、靴直しで貯めたお金をあちこちに埋めて隠しているのは良く知られている話しです。 では、彼らはどうやって生まれたのか。… pic.twitter.com/brefUpqgY6

#ちょこっと妖精学 妖精たちが纏うの薄衣は、どんな上等なドレスよりも軽く美しいとされています。 妖精女王の薄衣は若草色で、春の光のように軽やかだとか。 そういった妖精の衣は夜通し織られ、明け方、持ち帰るのを忘れられた薄絹は、下草や茂みの上に残されているそう。… pic.twitter.com/wTMzLsk1uu

#ちょこっと妖精学 妖精たちが様々な姿に変身するのは良く知られていることですが、中には、友人や家族そっくりに化けるものもいるそうです。… pic.twitter.com/HxeHpgIVRX

#ちょこっと妖精学 フェアリーの語源が運命を表すFateから来ているという説があります。 彼らの存在は、時に出会った人の人生を左右することもあり、出来るだけ出会わない方が良しとされています。 ですが、そう言った存在だからこそ、加護を願ったり、助力を期待するのもまた。… pic.twitter.com/1RjCqvPmjc

#ちょこっと妖精学 妖精たちが嫌う事の中に『強欲』があります。 欲をかくと、彼らの不興を買うのです。 例えば彼らからの贈り物を強要したり、嘘をついて彼らの宝物を横取りすることはもっての外です。 あるお話で、人魚が日毎、牛を連れて草を食ませる浜辺がありました。… pic.twitter.com/CvhE0qfrxQ

#ちょこっと妖精学 人魚が大切にしているものを手に入れると、人魚を娶ることが出来るとされています。 それらはお話によっても、地方によってもまちまちで、帽子、櫛、コート、冠などが挙げられます。… pic.twitter.com/LiWC3LciAy

#ちょこっと妖精学 妖精たちから贈られる宝物として財布（銀貨）と指輪がよく登場します。 財布には銀貨が１枚入っていて、使っても必ず戻ってくるというものです。… pic.twitter.com/4lG7hjVdx8

#ちょこっと妖精学 妖精塚（塚）は彼らの世界に繋がっているというのは、良く知られていますが、具体的にそれがどういう状態か、というのは色々と違いあるようです。… pic.twitter.com/IstLlE6SxP

#ちょこっと妖精学 妖精たちに触られてしまうのは女性が多く、彼女たちは妖精の妻や産婆にされてることが殆どでした。 ですが中には屈強な若者が攫われることもありました。… pic.twitter.com/DDt35cImpz

#ちょこっと妖精学 妖精たちの好きな食べ物の中に、ベリー類があります。 とりわけ黒苺はお気に入りだったようです。 他にも、フラウガン（ビルベリー）と呼ばれるブルーベリーに似た果物は、アイルランドなどでは生け垣に利用されていて、夏の味覚としてその果実を様々に利用されています。… pic.twitter.com/h1uaDsqg88

#ちょこっと妖精学 橋や川が異界に通じるお話と同時に、井戸がその役割を果たしているお話もあります。 地下から湧く水は文字通り地下世界からの恵みであり、地下世界は妖精たちの領域だからです。 また井戸には祖霊が宿っていたり、万病に効く魔法の水草が生えているというお話もあったりします。 pic.twitter.com/okeQiIkZ4H

#ちょこっと妖精学 取り替え子としてこちら側にやってきた妖精たちが、妖精博士などの力によりあちら側にら戻されるお話の多くでは、その場所は川の上、橋の上とされることが多いようです。 とりもなおさず川や橋は境界線で、異界との繋がりがあり、また扉として成立する場所なのです。 pic.twitter.com/KmAs9ELsk6

#ちょこっと妖精学 土地に伝わる「物語」ではない妖精譚にはしばしば妖精たちとの仲介人、そして彼らからの呪いを退ける呪術医、ないしはフェアリードクターが登場します。 彼らは妖精たちから乳を奪われている乳牛や、呪いをかけられた家畜を守ったり、時に取り替え子を取り戻す助力をします。… pic.twitter.com/8JWtKiOgbH

#ちょこっと妖精学 古いものに精霊や魂が宿るというのは日本のお話ではよく見られます。 それに似たお話で、夜毎女の妖精が現れる屋敷がありました。彼女はその姿から、どうやら泣き妖精バンシーではないかと言われていました。… pic.twitter.com/4mvaFM393c

#ちょこっと妖精学 妖精がもし見えてしまったらどうすれば良いでしょうか。 彼らは見られることが何より嫌うそうで、もし見ていることがバレてしまったなら、彼らは襲ってくると言います。… pic.twitter.com/ugjbZc0gx8

#ちょこっと妖精学 七夕の日にお話しした「詩人トマス」のお話。 これは妖精譚からすればなかなかに希有な例とも言えます。 何が希有かというと 戻ってこられた、 再度、妖精郷に赴けた と言う２点です。… pic.twitter.com/wB6PrwpgrZ

#ちょこっと妖精学 七夕です。 織り姫と彦星が1年ぶりの逢瀬を楽しむ日です。 最も有名な妖精譚の1つ「正直トマス」のラストでは、妖精女王に連れられて妖精郷に赴いた詩人トマスは、女王の「必ず迎えに行きますよ」という言葉を信じて人間の世界に戻ります。 女王から ・詩の才能 ・音楽の才能… pic.twitter.com/a2Jd66Wpan

#ちょこっと妖精学 七夕です。 織り姫と彦星が1年ぶりの逢瀬を楽しむ日です。 最も有名な妖精譚の1つ「正直トマス」のラストでは、妖精女王に連れられて妖精郷に赴いた詩人トマスは、女王の「必ず迎えに行きますよ」という言葉を信じて人間の世界に戻ります。 女王から ・詩の才能 ・音楽の才能… pic.twitter.com/0liqOZZoMW

#ちょこっと妖精学 明日は七夕です。 1年に1度、織り姫と彦星が天の川に架かる鵲の橋を渡り、逢瀬を楽しむ日とされています。 このように、日時などが大事になるというのは、妖精譚でも多く、ハロウィンや立夏の日に妖精郷の扉が開くというのもそのひとつ。… pic.twitter.com/2TIUa0pIDD

#ちょこっと妖精学 妖精たちが美しい清水や井戸に集うというのは良く知られたお話です。… pic.twitter.com/NADEnaAbzC

#ちょこっと妖精学 妖精たちが美しい清水や井戸に集うというのは良く知られた話しです。… pic.twitter.com/ssS11rvxoK

#ちょこっと妖精学 暑い時期になると、妖精譚も涼しげなものが良いなぁと思います。 ある老夫婦には子供がなく、寂しい思いをしていました。雪の日、少しでも慰めになればと、ふたりは積もった雪で人形を作りました。 するとどうでしょう人形は人の姿になり、ふたりの娘になったのです。… pic.twitter.com/rP1GZRJGnQ

#ちょこっと妖精学 妖精譚で、こちら側とあちら側を超える乗り物としてよくよく登場するのは「馬」です。 ただの馬ではなく、海を草原のように駆けることが出来、波の向こうにある妖精郷まで導いてくれます。… pic.twitter.com/7ozOMWYmg1

#ちょこっと妖精学 伝承曰く ケーキがうまくふんわり膨らまなかったりするのは彼らの悪戯です。 パンの上に、ポツポツ気泡が開いたままになるのは、小妖精が歩いたからです。 牛乳が饐えた匂いをするのも彼らが、そこから大事な栄養素を抜いた為です。… pic.twitter.com/dMFeZmHhDK

#ちょこっと妖精学 旅先で出会う人というのはどことなく「特別」な感じがするものです。 妖精譚でも、妖精に攫われた人を探しに出かける、妖精に助力を求め旅に出るなど、のっぴきならない事情で故郷を後にすることが良くあります。… pic.twitter.com/GPsKrld34f

#ちょこっと妖精学 妖精たちに関わりのある花々は、サンザシやヒナギク、そして夏至のセントジョーンズワートと沢山ありますが、個人的にまず思い浮かべるのが『三色スミレ』でしょうか。… pic.twitter.com/n5XWyIn4EZ

#ちょこっと妖精学 暑い午後。眠気なのか、暑さ当たりなのか、朦朧としてしまうことがあります。 こういう時、瞬きの瞬間に妖精たちが視えると、昔から言われています。… pic.twitter.com/bbr0Mi3AKi

#ちょこっと妖精学 ハロウィンや立夏など季節の変わり目には妖精たちが立ち現れるとはよく言われています。 これは何もカレンダー上のことだけではなく、1日の中でも正午や日の出日の入りも同じく彼らとの境界線を曖昧にします。… pic.twitter.com/c0toW84f9D

#ちょこっと妖精学 妖精の一撃を受けると、リュウマチや半身不随、下手をすると心筋梗塞になり死亡すると言われています。 そんな恐ろしい彼らの攻撃ですが、彼らもまた時に人から受けた傷は治せない事があるようです。… pic.twitter.com/eleelBDxs0

#ちょこっと妖精学 夏至です（そして満月前夜）！ 日本では梅雨時なのですが、アイルランドなどではもっとも影が短く、そして薄くなると言われています。 それは妖精たちの姿隠しのベールさえもかき消して、正午には彼らの姿が見えるとか。 けれど、どうぞ彼らの踊りに巻き込まれませんように。… pic.twitter.com/idsvuIZczq

#ちょこっと妖精学 妖精学では竜、ドラゴンやワームも妖精の仲間と括られています。 妖精譚の中で竜というと、現代の僕たちが思い描く手足と翼がある姿のものもいますが、割合オオサンショウウオやイモリ、そして海蛇のような姿で登場することが多く語られています。… pic.twitter.com/Pd2j79QQfM

#ちょこっと妖精学 妖精たちの領域に足を踏み入れるとどうなるか…… どんな罰を与えられるかではなく、どう感じるのか。 不思議な音楽が聞こえてくると言うのが定番ですが、他にもいろいろとあります。 ある伝承では、鈴の鳴る音がすると言われています。… pic.twitter.com/G0XW6dUceE

#ちょこっと妖精学 妖精の女性が美しく、騎士や王さまから求婚されるお話はたくさん残っています。 その中には妖精姫が美しく且つ残酷であるというものも。… pic.twitter.com/fZAH2InCah

#ちょこっと妖精学 ブルーベルは『妖精の鐘』 スズランは『妖精の階段』 カウスリップは『妖精の鍵』 キツネノテブクロは『妖精の靴』 などと呼び名として妖精がつく花は沢山あります。… pic.twitter.com/SnkmzkYEta