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#今日の百人一首 61 いにしへのならの宮この八重桜けふここのへににほひぬるかな 伊勢大輔(詞花集・春・29) 古都の平城京に咲いていた八重桜が、今日は平安京の宮内に献上されて、色美しく咲いています。 伊勢大輔(いせのたいふ／いせのおおすけ) 大中臣輔親の娘、中古三十六歌仙 pic.twitter.com/5Dw8lzd1vS x.com/normanjii/stat…
「いにしへの奈良の都の八重桜けふ九重に匂ひぬるかな」伊勢大輔作。時は平安時代、藤原道長が権勢を誇っていた頃。中宮彰子のもとに毎年奈良から八重桜が届けられたという🌸この時花を受け取るのは紫式部の役とされていたが、ある時後輩の伊勢大輔に譲った。すると道長が一首詠むようにと。それがこれ pic.twitter.com/Pb0Q5ZSk5s
#今日の百人一首 59 やすらはで寝なましものを小夜更けてかたぶくまでの月を見しかな 赤染衛門(後拾遺集・恋二・680) 来てぐさらぬとわかっていたら、ためらわずさっさと寝てしまいましたのに。あなたをお待ちして、とうとう夜更けて西の山に沈もうとする月を見てしまった 赤染衛門 栄花物語作者か pic.twitter.com/kI66ty9GNK x.com/07kaname/statu…
いろんな赤染衛門様に逢えた♪( 'ω' و(و" 「閨房の心得としてのお声については…(〃ﾉωﾉ)」って笑 ぶっ飛んだ赤染衛門様も好き( *˘ ³˘)♡ #光る君へ #赤染衛門 様 #凰稀かなめ さん pic.twitter.com/FEtun5SlmA
#今日の百人一首 57 めぐり逢いて見しやそれともわかぬ間に雲隠れにし夜半の月かげ 紫式部(新古今集・雑上・1499) 久々にめぐり逢って、いま見たのはその人かどうか見分けがつかないうちに、雲に隠れた夜半の月のように、たちまち姿をかくしてしったことよ 紫式部 中古三十六歌仙 源氏物語著 pic.twitter.com/VsmmPxoDNT x.com/parakee39/stat…
『紫式部日記』※ 注☟ 歴史・文学好きの方はご存じだろう 清少納言への強烈な悪口が書いてある だが よく読めば自虐的な自省文が続く 「もう出家したい」とも ... 揺れる感性がむしろ趣深い ＃光る君へ pic.twitter.com/ngrBIQ3DUQ
#今日の百人一首 55 滝の糸は絶えて久しくなりぬれなど名こそ流れてなほ聞こえけれ 大納言公任(拾遺集・雑上・449) この滝は水の流れが絶えてからずいぶん長い時間がたつが、その名高い評判だけは流れ伝わって今もなお聞こえてくることだよ。 大納言公任 藤原公任(きんとう) 中古三十六歌仙 pic.twitter.com/bUBpf5Wjxx x.com/4568Ts/status/…
藤原公任（966～1041）は関白・藤原頼忠の嫡男、実資の従弟。最終官位は正二位・権大納言。漢詩・和歌・管弦（楽器演奏）のいずれも一流で、更に有職故実に通じ有能な官僚でもあったという多芸多才のエリート。百人一首には「大納言公任」として登場する。「一条朝の四納言」の1人。 #光る君へ pic.twitter.com/Vpiz1sZUUW
#今日の百人一首 54 忘れじの行末までは難ければ今日を限りの命ともがな 儀同三司母(新古今集・恋三・1149) 「いつまでも忘れまい」と行ってくでさる、その将来のことまでは頼みにできないので、そう言われた今日が最後の命として死にたいものなのです 儀同三司母 高階貴子 女房三十六歌仙 pic.twitter.com/rd3pfQlwJM x.com/nhk_hikarukimi…
◆◇儀同三司母◇◆ 忘れじの 行末までは 難ければ 今日を限りの 命ともがな #板谷由夏 #高階貴子 #光る君へ #百人一首の日 nhk.jp/p/hikarukimie/… pic.twitter.com/rJiQnKUHlP
#今日の百人一首 53 嘆きつつひとり寝る夜の明くる間はいかに久しきものとかは知る 右大将道綱母(拾遺集・恋四・912) おいで下さらぬの嘆きながらはひとり寝をする夜は、夜が明けるまでがどれほど永く感じられるか、あなたはご存じないでしょう 右大将道綱母 本朝三美人 『蜻蛉日記』作者 pic.twitter.com/nCkkcbtrob x.com/nabe1975/statu…
藤原道綱の母は実名が伝わっておらず「右大将道綱母」として知られる。「尊卑分脈」に「本朝第一美人三人内也」と評され、「蜻蛉日記」を執筆するなど教養のある女性であった。 #光る君へ pic.twitter.com/ad3uCjBp2e
#今日の百人一首 52 明けぬれば暮れるるものとは知りながらなほうらめしき朝ぼらけかな 藤原道信朝臣(後拾遺集・恋二・672) 夜が明けるとまた日は暮れるからあなたに再び会えることは知ってはいますが、やはり恨めしいのはしばしばお別れしなくてはいけない夜明け方なのですよ pic.twitter.com/BvyAkwJvxX x.com/Mdg8Ny8PNfqtph…
💁♀️💫📖✨🙆♀️ ◇小倉百人一首より ～５２番～ ♪「明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき 朝ぼらけかな」 ＜女のもとより雪ふり侍りける日かへりてつかはしける＞ ＜作者／藤原道信朝臣＞ pic.twitter.com/ogR8PL7vL8
#今日の百人一首 51 かくとだにえやはいぶきのさしも草 さしも知らじな燃ゆる思ひを 藤原実方朝臣(後拾遺集・恋一・612)… pic.twitter.com/CpXbUbqgza x.com/kikuchika1209/…
おはようございます。 藤原実方朝臣の歌。清少納言とも交友があり、美しく光源氏のモデルのひとりと言われていた。 思っているとさえ言えないので、こんなに燃え尽きるほど好きだとはよもや知るまい。さしも草はモグサ。 かくとだにえやはいぶきのさしも草 さしもしらじなもゆる思ひを pic.twitter.com/yjj9sxDOYo
#今日の百人一首 君がため惜しからざりし命さへ長くもがなと思ひけるかな 藤原義孝(後拾遺集・恋二・669) あなたにお逢いするためなら失っても惜しくないと思っていたこの命までも、お逢いできた今は、長くあってほしいと思うようになったことです 藤原義孝 中古三十六歌仙 pic.twitter.com/XmVO3zz6Cx x.com/Soumeido/statu…
本日ご紹介するのは、 芳年「月百姿 世尊寺乃月 少将義孝」 公家の歌人、藤原義孝（ふじわら の よしたか、954 - 974）を描いた一枚。その人望と信心深さから兄弟ともに愛されましたが、疱瘡にかかり同じ日の朝に兄 挙賢（たかかた）が、... pic.twitter.com/HcHBWlNyRt
#今日の百人一首 48 風をいたみ岩うつ波のおのれのみ 砕けて物を思うころかな 源重之(詞花集・恋上・211) 風が激しいので、岩を打つ波が自分だけ砕け散るように、つれないあの人に恋する自分だけが心も砕けて、物思いに悩むこの頃であることだ 源重之 (みなもとしげゆき) 清和源氏 三十六歌仙 pic.twitter.com/imvSR85TLW x.com/kumasan65/stat…
お散歩スナップ４１２５ #泉屋博古館東京 #歌と物語の絵 雅やかなやまと絵の世界 三十六歌仙書画帖 (松花堂昭乗 江戸1616年)：藤原公任選出、奈良平安前期の優れた歌人の書画 -伊勢 -紀友則 -中納言朝忠 -源重之 #SIGMAfp #SIGMA35mmF14Art pic.twitter.com/IKSvHgwGzL
#今日の百人一首 47 やへむぐら茂れる宿のさびしきに人こそ見えね秋は来にけり 恵慶法師(拾遺集・秋・140) 幾重にも葎の生い茂ったこの宿の寂しいたたずまいに、人は姿は誰一人見えないけれども、秋はやって来たことだ 恵慶(えぎょう)法師 中古三十六歌仙 清和天皇のひ孫 pic.twitter.com/n4yfcpNF6o x.com/Mdg8Ny8PNfqtph…
🐇 ◇拾遺和歌集より 「河原院にてよみ侍りける」 すだきけむ 昔の人も なき宿に ただ影するは 秋の夜の月 ＜恵慶法師＞ ここに集まって騒いだろう昔の人も今はない宿に、影を見せるものと言ったら、ただ秋の夜の月ばかりである。 pic.twitter.com/65jBMSg5Ez
#今日の百人一首 46 由良のとを渡る舟人梶を絶えゆくへも知らぬ恋の道かも 曽禰好忠(新古今集・恋一・1071) 由良の海峡を漕ぎ渡ってゆく船人が、梶をなくして行方も知らず漂っているように、これからどうなるかもわからない私の恋の道であることよ 曽禰好忠(そねのよしただ) 中古三十六歌仙 pic.twitter.com/DYLAxhdh8Y x.com/skbk1206/statu…
愛用している百人一首の小冊子の46番には、本作の主人公曽禰好忠について"変わり者で、当時の人々と相入れなかった"とある。変わり者としての強烈な個性故の一風型破りな魅力が存分に味わえる痛快な人間劇がこの作者独特の清澄な文章で描出されている。非常に面白い作品。おすすめです。 x.com/itu_sibahara/s…
#今日の百人一首 45 あはれともいふべき人は思ほえで 身のいたづらになりぬべきかな 謙徳公(拾遺集・恋五・950) たとえ死んだとしても、可愛想に、とも言ってくれそうな人は誰一人思い浮かべられないで、この身はあなたに恋いこがれてむなしくなってしまいそうですよ 謙徳公… pic.twitter.com/DKfIiFxbwb x.com/shzushana/stat…
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼ ☪︎*｡꙳あはれとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかな⋆☾·̩͙꙳ ✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼ #恋和歌 #謙徳公 #独り言 #私とニコンで見た世界 #Z6II… pic.twitter.com/6Tg3oDadmX
#今日の百人一首 44 逢ふことの絶えてしなくはかなかなかに 人をも身をもうらみざらまし 中納言朝忠(拾遺集・恋一・678) 逢うということがまったくないものならば、かえって、あの人の冷淡さをも我が身の辛さをも恨みはしないだろに 中納言朝忠 藤原朝忠 pic.twitter.com/YX3xTRMnEm x.com/shzushana/stat…
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼ ｡❀逢ふことの 絶えてしなくは なかなかに 人をも身をも 恨みざらまし｡❀·̩͙꙳｡ ✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼ #恋和歌 #中納言朝忠 #独り言 #私とニコンで見た世界 #Z6II… pic.twitter.com/pf6xMLdB4t
#今日の百人一首 43 逢い見てのちのちの心にくられば昔はものもおもはざりけり 権中納言敦忠(拾遺集・恋二・710) 逢って契りを結んだ後のこの切ない心に比べると、あなた逢う前は物思いなどしなかったに等しいことです 権中納言敦忠 藤原敦忠 三十六歌仙 pic.twitter.com/f2bLNCzxpN x.com/kuronekowiz272…
#今日の百人一首 41 恋すてふわが名はまだき立ちにけり人しれずこそ思ひそめしか 壬生忠見(拾遺集・恋一・621) 恋をしているという私の評判は、早くも立ってしまったことだ。誰にもしられずにあの人を思いそめたというのに 壬生忠見(みぶのただみ) 壬生忠岑の子 親子とも、三十六歌仙 pic.twitter.com/JdTk87leqO x.com/Mdg8Ny8PNfqtph…
💁♀️💫📖✨🙆♀️ 令和五年～水無月～＜２７日／火曜日＞ ♪「 あけぬとて かへる道には こきたれて 雨も涙も ふりそぼちつつ 」（壬生 忠見） ◇＜日本の伝統色＞ ～薄花色（うすはないろ）～ 明るくうすい青紫色のこと。 ◇向暑の候、皆様のご健康とご活躍を祈念 pic.twitter.com/k9FEkdwTxn
#今日の百人一首 40 しのぶれど色に出てにけりわが恋はものや思ふと人の問ふまで 平兼盛(拾遺集・恋一・622) 心のうちにじっと秘めていたけれども顔色に出てしまったのだった、私の恋は。何か物思いでもしているのかと人が尋ねるほどまでに。 平兼盛 (たいらのかねのり) 三十六歌仙 pic.twitter.com/bdGHm3juQS x.com/akiakiakira117…
しのぶれどと来ると、 「しのぶれど 色に出でにけり わが恋は ものや思ふと 人の問ふまで」 の平兼盛の句を思い出すよね この薔薇花の形もいいし、色も正に紫の薔薇だね 実物みてみたい pic.twitter.com/TfjrInX0Zb
#今日の百人一首 39 浅茅生の小野の篠原しのぶれとあまりてなど人の恋しき 参議等(後撰集・恋一・577) 丈の低い茅(ちがや)の生えている小野の篠原、その「しの」ということばのように私はじっと忍んできたけれど、忍びきれないでどうしてこんなにあの人が恋しいのであろうか 参議等 源等 pic.twitter.com/FwdT4GlyUF x.com/kuronekowiz272…
#今日の百人一首 38 忘らるる身をば思はず誓ひてし人の命の惜しくあるかな 右近(拾遺集・恋4・870) 忘れられる私の身のことは何とも思わない。ただ神に誓ったあの人の命が惜しく思われることだ 右近(うこん ) 父は右近衛少将藤原季縄 女房三十六歌仙 pic.twitter.com/8TAGv5sfuG x.com/BD1lnzkP9isAp6…
右近（うこん、生没年不詳）は、平安時代中期の女流歌人。 父は右近衛少将藤原季縄。 醍醐天皇の中宮穏子に仕えた女房 小倉百人一首 38番 忘らるる 身をば思はず 誓ひてし 人の命の 惜しくもあるかな（「拾遺和歌集」恋四870） pic.twitter.com/vs66ij1GiW
#今日の百人一首 37 白露に風の吹きしく秋の野はつらぬきとめぬ玉ぞ散りける 文屋朝生(後撰集・秋中・308) 白露に風がしきりに吹きつける秋の野は 、緒で貫ききとめていない玉が散りこぼれていたのだった 文屋朝康(ふんやのあさやす) 戯言、体温しばらくぶり39度 皆様も気をつけて pic.twitter.com/IPTeGWC9D4 x.com/writer24morisu…
『百人一首』22番の文屋康秀の歌は、実は康秀の息子である同37番の文屋朝康の歌だったと書いてある本があり、ネットで検索すると、どうやらそういう定説があるとのこと。『古今和歌集』でも康秀の作となっており、私はまったく知らなかったので衝撃を受けています。 pic.twitter.com/xhM4SQTL0F
#今日の百人一首 36 夏の夜はまだ宵なから明けぬるを雲のいづこに月やどるらむ 清原深養父(古今集・夏・166) 夏の夜は、まだ宵のうちだと思っているうちに明けてしまったが、月はいま雲のどのあたりに宿っているのだろう 清原深養父(きよはらのふかやぶ) 清少納言の曾祖父 pic.twitter.com/utCErXfIdK x.com/onomachiko/sta…
旧暦の3月25日になりました🌸 #古今和歌集 春歌下 弥生の晦日がたに山を越えけるに山河より花のながれけるをよめる 清原深養父さま（#清少納言 祖父） 花ちれる水のまにまにとめくれば 山には春もなくなりにけり 春を惜しみて 在原元方くん 惜しめども留まらなくに春霞帰る道にし立ちぬと思へば pic.twitter.com/bixOIDJvZy
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