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#今日の百人一首 29 心あてに祈らばや祈らむ初霜のおきまどはせる白菊の花 凡河内躬恒(古今週・秋下・277) 当て推量にもし祈るならば、祈れるだろうか。初霜が真っ白に置いて見分けがつかない白菊の花 凡河内躬恒(おうしこうちのみつね) 紀貫之らと『古今集』を撰した。 射(い)と躬(み)注意 pic.twitter.com/Imf0g4VLNc
藤田美術館(三月の展示)。 三舟の才といわれた藤原公任の書。 古今和歌集の凡河内躬恒の歌を 「けふのみとはるをおもはぬ ときたにも立つこと やすきはなの影かハ」と書いたものと。 雲母を粉にして膠で貼りつけ、箔のようなキラキラを演出した紙が、贅沢で豪華で貴族!
#今日の百人一首 28 山里は冬ぞさびしさまさりける人目も草もかれぬと思へば 源宗于朝臣(古今集・冬・315) 山里は冬がとりわけさびしさがまさって感じられることだ。人の訪れもとだえ、草も枯れてしまうと思うので。 源宗于(ゆき)朝臣 三十六歌仙 、光孝天皇の孫 pic.twitter.com/VsDIGfuTfv
奈良時代(8世紀)になると殆どの氏が朝臣の姓を持つようになったとのこと😌 小倉百人一首で朝臣が付く名称は 17番)在原業平朝臣 18番)藤原敏行朝臣 28番)源宗于朝臣 49番)大中臣能宣朝臣 51番)藤原実方朝臣 52番)藤原道信朝臣 74番)源俊頼朝臣 84番)藤原清輔朝臣 の8名のようです。
#今日の百人一首 小倉山峯のもみぢ葉心あらば今ひとたびのみゆき待たなむ 貞信公(拾遺集・雑秋・1128) 小倉山のもみじ葉よ、もしも心があるのならば、もう一度の天皇の行幸までどうか散らないで待っていてほしいものだ 貞信公(ていしんこう)=藤原忠平 元関白 pic.twitter.com/7hKcMz9zVi
【平安宮一本御書所跡】京都市上京区に所在。世間の書籍を各一部ずつ書き写して保管、または「一本書」(1冊しかない本)を納め保管していた場所とされる。『貞信公記』など10世紀半ばから記録に出始め、また平治の乱(1159年)の際に後白河上皇が幽閉された場所でもある。#平安宮 #京都市 #歴史 #平安時代
#今日の百人一首 小倉山峯のもみぢ葉心あらば今ひとたびのみゆき待たなむ 貞信公(拾遺集・雑秋・1128) 小倉山のもみじ葉よ、もしも心があるのならば、もう一度の天皇の行幸までどうか散らないで待っていてほしいものだ 貞信公(ていしんこう)=藤原忠平 元関白
【平安宮一本御書所跡】京都市上京区に所在。世間の書籍を各一部ずつ書き写して保管、または「一本書」(1冊しかない本)を納め保管していた場所とされる。『貞信公記』など10世紀半ばから記録に出始め、また平治の乱(1159年)の際に後白河上皇が幽閉された場所でもある。#平安宮 #京都市 #歴史 #平安時代
#今日の百人一首 25 名にし負はば逢坂山のさねかづら 人に知られでくるよしもがな 三条右大臣(後撰集・恋三・700) 「逢う」「寝」を名にもつその名の通りならば(よいものに)、逢坂山のさねかずら、他人に知れないでこっそりとあなたのもとに行く方法があればなあ 三条右大臣… pic.twitter.com/BHZKHdYHqj
逢坂山のサネカズラ(三条右大臣)のサネカズラの苗を植えてました🌱 少し土が足らないので買ってこないと 今日は部屋の模様替えとか植物の手入れで クタクタです 久しぶりにこの曲で癒されています ▶︎The Four Freshmen Love♬ .。.:*ღ youtu.be/PVKh4DCTZ3g?si… みなさま良い夜を☪。.:*☆
#今日の百人一首 24 このたび幣もとりあへずたむけ山もみぢの錦神のまにまに 菅家(古今集・羇旅・420) このたびの旅はぬさも用意するゆとりもなく手向山でたむけします この紅葉を錦のぬさとして神よ、心のままにお受けください 菅家・菅原道真・日本三大怨霊の一人 pic.twitter.com/9icsjtFyX1
リアル10年到達に向けて、小倉百人一首による100日カウントダウン。 その24日目(3574日目) このたびはぬさも取りあへずたむけ山 もみぢのにしき神のまにまに 菅家(古今和歌集 覊旅 420) 菅原道真。従二位・右大臣。 学問の神様(天満天神様)であり、日本三大怨霊(清涼殿落雷事件)でもある御方。
#今日の百人一首 24 このたび幣もとりあへずたむけ山もみぢの錦神のまにまに 菅家(古今集・羇旅・420) このたびの旅はぬさも用意するゆとりもなく手向山でたむけします この紅葉を錦のぬさとして神よ、心のままにお受けください 菅家・菅原道真・日本三大怨霊の一人
リアル10年到達に向けて、小倉百人一首による100日カウントダウン。 その24日目(3574日目) このたびはぬさも取りあへずたむけ山 もみぢのにしき神のまにまに 菅家(古今和歌集 覊旅 420) 菅原道真。従二位・右大臣。 学問の神様(天満天神様)であり、日本三大怨霊(清涼殿落雷事件)でもある御方。
#今日の百人一首 23 月見ればちぢにものこそかなしけれ わが身ひとつの秋にはあらねど 大江千里(古今集・秋上・193) 月を見ると、いろいろ限りなく物悲しい 私一人にやってきた秋ではないけれど 大江千里(おおえのちさと)中古三十六歌仙の一人 pic.twitter.com/iq36Bliufu
「大江千里」という名は、昭和から活動している歌手と平安時代の歌人に居るんだけど、「千里」の読み方は「せんり」が歌手で「ちさと」が歌人。「逆じゃね?」と思うかもしれないが(実際幼少期の僕は思っていた)
#今日の百人一首 22 吹くからに秋の草木のしをるれば むべ山嵐を嵐といふらむ 文屋康秀(古今集・秋下・249) 吹くとすぐに秋の草が木が萎れてしまうまで、なるほど、それで山嵐を嵐(荒らし)というのであろう 文屋康秀(ふんやのやすひで) 6歌仙および中古三十六歌仙の1人 小野小町と恋仲 pic.twitter.com/RZZRSFzkB4
文屋康秀(日本 平安) 平安期の歌人にて六歌仙の一人。 言葉遊びの上手い歌を詠むが、紀貫之から「技巧に凝りすぎて中身がない」と酷評されるが、一方で六歌仙に選んだのも彼である。 山風と嵐をかけ合わせた技巧は見事だが本当に中身がない。
#今日の百人一首 今来むといひしばかりに長月の有明の月を待ち出でつるかな 素性法師(古今集・恋四・691) あなたが今にも来ようと言ったばかりに、この九月の長い夜を待ち続けて、とうとう有明の月が出るまで待ち通してしまいました 三十六歌仙 僧侶 桓武天皇の曾孫 pic.twitter.com/TG5UiwdoaG
今日(3/10)の大河ドラマ「光る君へ」で登場した元慶寺。 花山天皇が出家した寺院として知られ、西国三十三所番外札所となっている。 境内には歌碑があり、写真向かって左が開山でもある僧正遍昭、右がその子でもある素性法師の歌で、どちらも百人一首に選ばれている。
#今日の百人一首 20 わびぬれば今はたおなじ難波なるみをつくしてもあはむとぞ思う 元良親王(後撰集・恋5・960 ) わたしはとうにつらい思いをしていますので、今はもうどうにもなろうと同じこと 難波にあらる澪標ではないけれど、この身を尽くしてもあなたにお逢いしようと思います…
天皇と皇后経験者のみ使えるゴージャス台座、百人一首では内親王札にも描かれている。女房である「祐子内親王家紀伊」にも描かれている版があるが、名前に引っ張られたエラーらしい。「ご主人いない時に座ってみた」ちゃうのね。普通の台座の元良親王が「ふーん…」な目で見ている。 #百人一首
#今日の百人一首 19 難波潟みじかき蘆のふしの間もあはでこの世を過ぐしてよとや 伊勢(新古今集・恋1・1049) 難波潟に生えている蘆の節と節の間のように、ほんの短い間も逢わずにこの世を過ごせど、あなたはおっしゃるのですか 父、藤原継蔭が伊勢守で、伊勢 三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人 pic.twitter.com/abSdRzI0s8
#今日の百人一首 18 すみの江のきしによる波よるさへや夢のかよひ路人目よくらむ 藤原敏行朝臣(古今集・恋2・559) 住の江の岸に寄る波のよるではないが、夜の人目を憚らない夢の通い路までも、どうして人目をさけているのか 三十六歌仙の一人 「秋きぬと目にはさやかに」も有名 pic.twitter.com/4WIjSJY1cg
#今日の百人一首 17 ちはやぶる神代もきかず龍田川からくれなゐに水くくるとは 在原業平朝臣(古今集・秋下・294) 不思議なことが起こったというあの神代でも聞いたことはありません 龍田川の川の水を唐紅色にくくり染めにするとは 落語や漫画でも有名だね pic.twitter.com/uBlZSngU8e
今日は、業平忌。平安時代初期の歌人・在原業平の880年の忌日。六歌仙・三十六歌仙の一人で、容姿端麗で情熱的な和歌の名手で『伊勢物語』の主人公とされています。枕を共にした女性は若い娘から上は99歳まで、その数は3733人。器
#今日の百人一首 16 たち別れいなばの山の峰におふる松とし聞かばいまはかへりこむ 中納言行平(古今集・離別・365) お別れして因幡の国に行ってしまいますが、稲羽の山の峰に生えている松のようにあなたが私を待つと聞いたならぱ、すぐに帰ってきましょう
たち別れ いなばの山の 峰に生ふる まつとし聞かば 今帰り来む 中納言行平 (この歌は、行方のわからなくなった猫が、戻ってくるようにと、おまじないとして使われるので、そこから覚えられたとか。まさに歌の呪力ですね。)
#今日の百人一首 15 君かため春の野に出でて若葉摘むわが衣手に雪はふりつつ 光孝天皇(古今集・春上・21) あなたのためなに春の野に出て若菜を摘む、このわたしの衣の袖に、雪がふりかかってきます pic.twitter.com/qvjDTFMpLO
❄️光孝天皇 後田邑陵(小松山陵)❄️ 仁和3年(887年)8月26日光孝帝が崩御 9月2日小松山陵に埋葬 9月8日四至を定め陵域内の8カ寺を壊して陵墓が造られた 明治22年(1889年)6月3日、現在地の天王塚と呼ばれていた円丘に治定されるが、根拠も不確かで仁和寺西南にあたる現陵は文献記録とも矛盾するとされる
#今日の百人一首 14 みちのくのしのぶもぢずり誰ゆゑにみだれそめにし我ならなくに 河原左大臣(古今集・恋4・724) 陸奥のしのぶもじずりの乱れ模様のようにわたしの心は乱れはじめましたが、あなた以外の誰かのためにそうなったわたしではありません みんなあなたのせいなのですよ pic.twitter.com/BrKgnp0zgQ
リアル10年到達に向けて、小倉百人一首による100日カウントダウン。 その14日目(3564日目) みちのくの忍ぶもぢずり誰ゆゑに 乱れそめにしわれならなくに 河原左大臣(古今和歌集 恋 724) 正しい名前は源融(みなもとのとおる)といい、嵯峨天皇の皇子。嵯峨源氏融流初代。 左大臣は朝廷の最高職。
#今日の百人一首 13 つくばねの峰よりおつるみなのがわは恋ぞつもりて淵となりぬる 陽成院(後撰集・恋三・776) 筑波山の峰からしたたるみずがあつまって流れ落ちる水無川、それが深いふちとなるように、わたしの恋も積もり積もって淵のように深くなってしまいました pic.twitter.com/NQvJDOqHzJ
#今日の百人一首 12 天つ風雲のかよひ踏ふきとぢよをとめのすがたしばしとどめん 僧正遍昭(古今集・雑上・872) 大空の風よ、雲の通り路を吹き閉ざしてしまってくれ、天女の姿をもうしばらくここにとどめておこう pic.twitter.com/zLc3yEwsNr
元慶寺 京都市山科区 西国三十三所番外札所 10巡目+α 開基は六歌仙の一人、僧正遍昭 986年藤原家の策略により花山天皇が19才の時に出家した寺で花山法皇は西国三十三所巡礼を復活させた事もあり西国三十三所番外札所に。 2月18日参拝🙏
#今日の百人一首 11 わたの原八十島(やそしま)かけてこぎ出でぬと人にはつげよあまのつりぶね 参議篁(古今集・覉旅・407) 大海原に浮ぶたくさんの島々をめざして、いま舟を漕ぎ出した人々には告げておくれ、漁師の釣り舟よ pic.twitter.com/t2tqbgs4WO
3.小野篁 世間的には参議篁って言ったほうが通じるのかな。百人一首にも選出されていたり遣唐使にも選ばれたり嵯峨天皇の有能な右腕。 閻魔大王の側近でもあり、夜は六道珍皇寺の井戸から地獄に行って勤務していたそう。 猫の子仔猫、獅子の子仔獅子とか昔言葉遊びでやりませんでした?小野篁作です。
#今日の百人一首 10 これやこの行くも帰るも別れつつ知るも知らぬも逢坂の関 蝉丸(後撰集・雑一・1089) これがまあ、旅立つ人も帰ってきた人も、知っている同士も知らぬ人も、別れては逢い逢っては別れる逢坂の関なのだよ pic.twitter.com/EtQWGSGPz4
旧暦5月24日 ◆「蝉丸忌」◆ 琵琶の名手であった蝉丸(生没年不詳)の忌日。 逢坂の関に庵を結び、百人一首で有名な「これやこの行くも帰るも分かれては知るも知らぬも逢坂の関」と歌ったことは広く知られている。ちなみに「蝉丸忌」は夏の季語として使われている。
#今日の百人一首 9 花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに 小野小町(古今集・春下・113) 花は色あせてしまったなあ、なすすべもなくわたしがこの世で日を送り、春の長雨が降り続くうちに pic.twitter.com/XaLjOX4i94
母の百人一首 やってるところを見たことがないが… 小野小町の伝承は全国にあるが、岡山県にも倉敷で療養したときの家の跡と姿見の井戸があったり、総社市にはお墓がある
#今日の百人一首 8 わが庵は都のたつみしかぞ住む世をうぢ山と人はいふなり 喜撰法師(古今集・雑下・983) わたしの庵は都の南東に当たる地で、このように住んでいる それなのに、世間の人は世を憂く思って隠れ住む宇治山というようだ pic.twitter.com/yJBtttDwvW
#今日の百人一首 7 天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出てし月かも 阿倍仲麿(古今集・覉旅・406) 遠く大空を振り仰いで望み見ると月が出ている 故国日本のみやこ、春日にある三笠の山に出た月だ pic.twitter.com/t873ePYZVo
#今日の百人一首 6 かささぎねの渡せる橋におく霜の白きを見れば夜ぞふけにける 中納言家持(新古今集・冬・620) 鵲が翼を連ねて天の川に架けた橋 、その橋に置く霜が真白なのを見ると、夜も更たのだよ pic.twitter.com/NSzjnkFAL7
おはようございます。カササギです。菅原道真さんや大伴家持さんに和歌で詠んでもらったボクなのですが、台湾では結構、普通に出会えるので、ぜひ会いに来てね! #喜鵲 #菅原道真 #大伴家持 #台湾探鳥日記 #台湾の鳥 #七夕伝説 #カササギ
#今日の百人一首 5 奥山にもみぢふみわけ鳴く鹿の声聞くときぞ秋はかなしき 猿丸大夫(古今集・秋上・215) 奥山で、散ったもみじを踏み分けて鳴く牡鹿の声を聞く時に、秋は悲しい季節だと感じられる pic.twitter.com/Xu3BhD8EVp
#読書 猿丸幻視行/井沢元彦 百人一首に登場する伝説の歌人•猿丸大夫の正体とは⁉︎ 〝いろは歌〟に隠された謎を巡ってスリリングに展開する長編推理ミステリ 若き民俗学者•折口信夫が平安朝の暗号解読に挑む、ロマン溢れる伝記小説ですが、梅原猛の『水底の歌』に繋がる処が興味深い作品と云えます
#今日の百人一首 足引きの山鳥の尾のしだり尾のながなかし夜をひとりかも寝む 柿本人丸(拾遺集・恋3・778) 訳:山鳥の長く垂れた尾、そのように長い長い夜をさびしくひとり寝するのだろうか pic.twitter.com/DPR0MSWTFJ
#高津柿本神社 その1 #柿本人麻呂 が神様なだけあって さまざまな歌があちらこちらに手書きで書いてあります 植物の説明もとても丁寧 新型コロナウィルスの収束を願って #益田
#今日の百人一首 2 春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山 持統天皇(新古今集・夏・175) 春が過ぎて夏が来たらしい。白い衣を干すという天の香具山に、白衣のほされているのが見える。 pic.twitter.com/FSDt8ShCKs
「春過ぎて夏来るらし白妙の衣乾したり天の香久山」持統天皇作。昨日が立夏で。香久山を向こうに見てこの一首の歌碑が藤原京にある。持統天皇はこの地で名高いこの短歌を詠んだのだな。当時はどんな賑わいを藤原京は見せていたのだろう。額田王や柿本人麻呂も山部赤人もこの都にいたに違いない訳だし。
#今日の百人一首 『天智天皇』 秋の田のかりほのいほのとまをあらみわが衣手は露にぬれつつ(後撰集・秋中・302) 秋の田に設けた仮小屋の屋根を覆う苫の葺き目が粗いので、わたしの袖は露に濡れそぼっている pic.twitter.com/kztBOyqPq5