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#読書記録 #純文学は友達こわくないよ 三島由紀夫『音楽』(1965年)読了 元々”婦人公論”に連載された作品で文体・修辞は平易ながら質は落とさないのは流石 精神分析が取り上げられているものの一般教養科目レベルに嚙み砕かれています G.バタイユからの影響を指摘する澁澤龍彦氏の解説にハッとなる pic.twitter.com/XuD0xArfJp
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#読書記録 #純文学は友達こわくないよ 三島由紀夫『美しい星』(1962年)読了 “自分達が宇宙人であることに目覚めた一家”という奇矯なテーマからこれまで後回しにしてきたのを強く後悔 ≪核の恐怖≫という点では例えば大江健三郎『ピンチランナー調書』、安部公房『方舟さくら丸』にも比肩する大文学! pic.twitter.com/iHNj91bLcT
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#読書記録 #純文学は友達こわくないよ 約8年ぶりに三島由紀夫『宴のあと』読了 革新党から都知事選に立候補した元大臣と保守党御用達の高級料亭の女将である妻を主軸とした作品で、元ネタとなった人物から訴訟を起こされ、三島氏が日本で最初のプライバシー侵害裁判の被告になったのは有名なお話 pic.twitter.com/bdbcveIbHo
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#読書記録 #純文学は友達こわくないよ これはまさに"青っぽく空虚なシニシズムと暴力"との一世代の腐敗の物語であって、その世代への偏愛と共感とが、作者にこの小説を書かせたのである。 (田中西二郎の解説より) 三島由紀夫『鏡子の家』(1959年)読了 こちらは今回初読 pic.twitter.com/f2PRzeV75S