尾崎世界観さん『転の声』読了。 第171回芥川賞候補作。 転売によってチケットにどれだけプレミアがつくかでアーティストの価値は測られる――転売が良しとされる世界観でプレミアに翻弄されるアーティストの迷走を描く。 #芥川賞予想 #芥川賞候補作 pic.twitter.com/9Ma5BzxCd6

ほんとに面白かったでし。 今まで読んできた小説と違って作者のの顔とか性格とかそもそも推しだから好きな作家さんの小説を読むのとはまた全然違う面白みもあるけど。 いよいよ発表明日ですね。緊張〜。 朝比奈秋さんの「オオサンショウウオの四十九日」も読みたい。 #転の声 #芥川賞候補作 pic.twitter.com/aRXUhGqKVl

向坂くじらさん『いなくなくならなくならないで』読了。 第171回芥川賞候補作。 高校時代に死んだはずの親友・朝日が突然時子の前に現れ、行く場所のない朝日を受け入れるようにふたりは同棲を始める。それは部屋を引き払い、実家に戻っても続くこととなり。 #芥川賞候補作 #芥川賞予想 pic.twitter.com/JbWddHSQ62

松永K三蔵さん『バリ山行』読了。 第171回芥川賞候補作。 社内でも少し浮き気味な妻鹿（めが）は会社の登山部にも参加せず毎週ひとり山に入っているらしい。 「バリやっとんや、あいつ」 バリエーションルート。なぜ妻鹿はひとり危険な山行を繰り返すのか。 #芥川賞候補作 #芥川賞予想 pic.twitter.com/hV5OFORZsg

#尾崎世界観 さんの『#転の声』が入荷しました。 #文藝春秋 #芥川賞候補作 #母影 pic.twitter.com/BOnoG8pwHl

ゲットしました！ #尾崎世界観 #クリープハイプ #転の声 #芥川賞候補作 pic.twitter.com/TuChEFhoqb

坂崎かおるさん『海岸通り』読了。 第171回芥川賞候補作。 老人ホームの清掃員として働くクズミは、補充要員としてやってきたウガンダ人のマリアさんの教育をすることに。「クズミさんのフツー、ちょっとヘン」。少し風変わりなふたりのシスターフッド小説。とてもいい。 #芥川賞候補作 #芥川賞予想 pic.twitter.com/vwelDiJvd2

向坂くじらさん 『いなくなくならなくならないで』 意味が分かりそうで分からない題名も読了後は言葉選びの秀逸さを感じた。死んだはずの親友との再開には安堵とともに不穏さが漂い、二人の関係の危うさに引きずり込まれてしまい、気づいたら読み終わっていた。 #読了 #芥川賞候補作 #すごいぞくじら pic.twitter.com/ZuskREeCfQ

松永Ｋ三蔵さん 『バリ山行』 日々の生活を脅かす見えない危機と山で遭遇する死と隣り合わせの危機。二人が向き合う「本物の危機」が、社会と自然を対比させながら圧倒的な実感を伴って描かれる。眩い自然の描写が美しく、「なぜ山に登るのか」を巡る主人公の心情変化も面白い。 #読了 #芥川賞候補作 pic.twitter.com/9Bi5IcM2Q9

尾崎世界観さん 『転の声』 真の価値を見極め新たな価値を創造する「転売」が社会的に認知され、人々がプレミアに陶酔する世の中で、悩めるバンドマンはカリスマ転売ヤーに縋りつく。 Rolling→Voiceに転がされ、行き着いたのは、地蔵もワーキャーもいない究極のライブ⁉︎…。 #読了 #芥川賞候補作 pic.twitter.com/KWP6K06gqv

坂崎かおるさん 『海岸通り』 海辺の老人ホームを巡りゆるやかに繋がる人々を飄々と描く。高齢者介護、貧困問題、移民への搾取、そしてコロナ禍…。そんなシビアな日常をしたたかに遣り過ごす姿からは、悲壮感を突き抜ける逞しさを感じる。 しなやかな筆致に惹き込まれた。 #読了 #芥川賞候補作 pic.twitter.com/r3VfFPKnmT

朝比奈秋さん 『サンショウウオの四十九日』 またまた凄いものを読んだ。姉妹の一人称の思考はくるくる回りながら混ざり合うマーブル模様のよう。 "自分だけの体を持っている人はいない" 意識は体の中にはなく、体も意識の支配下にはない。自分の中の『個』が揺らぎはじめた。 #読了 #芥川賞候補作 pic.twitter.com/70ySdUKP1x

朝比奈秋さん『サンショウウオの四十九日』読了。第171回芥川賞候補作。 体のすべてがくっついた結合双生児の杏と瞬は、右半身と左半身を分け合って生きてきた。1つの体に2つの魂を持つということとは。 #芥川賞候補作 #芥川賞予想 pic.twitter.com/vT8IYtIr5D