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『温泉シャーク』 …ノリで作ったにしてもコレはないでしょう。全然笑えませんでした。177分にも感じる77分。シャレが通じない?それで結構です。 #joefilm pic.twitter.com/U044bnjSLP
『フェラーリ』 カリスマ。エンツォ・フェラーリを表現するのにこれほど相応しい言葉はない。ヘンリー・フォードのように自動車を普及させた訳でもなければポルシェ博士のように自動車技術を発展させた訳でもない。ただ己の美意識でレースをやり続けて自動車史上の伝説になった。晩年は - #joefilm pic.twitter.com/FQ8EMQTwaA
『オールド・フォックス 11歳の選択』 "勝ち組""負け組"という言葉は00年代流行り言葉のように使われた。例えばビジネスの現場では大流行りだった。これを軽々に口にする浅薄な連中が心底嫌いだった。オールド・フォックスと揶揄されるこの映画の老人はこの価値観で生きてきた人。家主で - #joefilm pic.twitter.com/FwtM8rNa3p
『ドライブアウェイ・ドールズ』 車の陸送でフィラデルフィアからフロリダへ。ところが車にはヤバいブツが。 ハイウェイを行くワンデイ・トリップだけにアメリカ映画のお家芸ロードムービーを期待すると肩透かしを食らうがこれはこれで痛快なバディもの。主役ふたりにあのバイオレントな - #joefilm pic.twitter.com/EBns7S9lTa
『WALK UP』 映画を撮れない映画監督の話が何故こんなに面白いのだろう?どうやら人気映画監督のビョンスが訪ねた小洒落た4階建のアパルトマン。ビョンスが階を上がるごとに章が変わり付き合っている女性も入れ替わる。次第に自堕落になって本当に映画を撮れなくなるビョンス。最終章の - #joefilm pic.twitter.com/PGZYvts8yJ
『ルックバック』 夢とエゴと悔恨。誰しもが生きていく上で抱えるものを創作者に仮託して描く成る程濃密な58分。情報の洪水とは対極にある精緻で繊細な筆致だがこれもまたアニメならではの表現と気付かされた。 それにしても主役ふたりが素晴らしい。殊に河合優実の今年に入っての一層の - #joefilm pic.twitter.com/hTEj0GbMD1
『クワイエット・プレイス DAY 1』 あの怪物が降りてきたその日を余命宣告を受けた女性の視点で描く。怪物に食い殺される前にやり残したことをやるというヒロインが魅力的。多分『エイリアン』を源流とする数多の後続作品の中で突出した出来の本シリーズ。今回は人間ドラマに軸足があり - #joefilm pic.twitter.com/iq4wRgUDvP
『朽ちないサクラ』 こんな突飛でもない与太話に杉咲花は勿体ないと思いながら観ていたが安田顕と静かに対峙する彼女をみて思い直した。これから先があるなら日本映画には珍しいポリティカルサスペンスになるんじゃないか。公安という思想警察の歪んだ正義と戦う決意をしたヒロインという - #joefilm pic.twitter.com/n3i18RT92p
『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリデイ』 クリスマスは家族と過ごすべき それが叶わなかった3人が寄宿学校で過ごす2週間。ハリウッドの正調クリスマスものの骨格体裁だがこの映画はそんな単純な感動ストーリーではなかった。偏屈な中年教師と反抗的な生徒そして学生食堂の料理長。- #joefilm pic.twitter.com/uDJNyL5HvJ
『九十歳。何がめでたい』 もう一度やってみるか。引退宣言した九十歳の作家と仕事と人生に行き詰まったロートル編集者。もうひと仕事を通して活気を取り戻すふたりの掛け合いが楽しい往年の松竹カラーを思い出す良作。 草笛光子さんの衰えぬ発声と口跡にみるプロの仕事に驚く👏 #joefilm pic.twitter.com/TR217scqRb
『極道恐怖大劇場 牛頭』 伝説のカルト映画は想像とはまるで異次元の映画だった。私は一体何を観せられたの? ただのチンピラがマスタング?あの名古屋は何処の名古屋?あの喫茶店の茶碗蒸しは絶対食いたくない。あの旅館には泊りたくないあそこの風呂には入りたくないあそこのメシは - #joefilm pic.twitter.com/lW8vBzrT7N
『システム・クラッシャー』 DVのトラウマで暴力的な衝動が抑えられないベニー。彼女が一緒に暮らしたいと願うママも彼女に怖れを抱くが決してベニーを愛していないわけじゃない。 中盤のトレーナー、ミヒャとの交流にベニーの希望と未来を願ってしまうがミヒャは彼女との距離の取り方を - #joefilm pic.twitter.com/CEXDOiB9eR
『蜘蛛の瞳』 『蛇の道』で娘の復讐を遂げた新島のブラックホールのような虚無。ジャンプショットの連続と唐突な人の出し入れとほぼ無感情な会話。怪作と言ったら前作以上でややもすると観客を置き去りにして展開する黒沢清ワールド。復讐者のその後を描くという点だけでも尋常じゃない。 #joefilm pic.twitter.com/kLA0FeVJ5L
『蛇の道』 同じ話を同じ作り手がより良いと思える条件で語り直してもオリジナルより良くなる訳ではないという好例。決定的なのは主人公ニイジマの違い。あの時点での哀川翔でなければ生まれない得体の知れなさ薄気味悪さが柴咲コウにはない。普段は極道ばかりの哀川翔が演じる数学講師と - #joefilm pic.twitter.com/iYfk3JKO1U
『チャレンジャーズ』 スローモーションに主観ショット時制の組み替えに違和感すら覚える大仰な劇伴。ケレンと言ったらこれ以上はないありとあらゆる手練手管でみせる10年に亘る男女3人のドロドロ。まあこんな話はこのくらい捻りを効かさないと見ちゃいられない。映画の楽しみからは大分 - #joefilm pic.twitter.com/JTcuOcd63z
『かくしごと』 私には久しぶりダメな日本映画。断然した父娘、認知症、DVというサブテーマがとっ散らかっていて全く活きてこない。故に息子を喪った主人公の行動が狂人じみてみえてくる。川で死にかけた少年が川遊びに興じたり、海で息子をなくした母親が息子がわりの少年を海に誘ったり - #joefilm pic.twitter.com/AhlKNrCkij
『ほかげ』 敗戦の喪失をここまで掘り下げた映画はあまりない。焼け跡の闇市にかろうじて残った家で体を売って生きる女。そこへ転がり込んだ浮浪児。映画は何の説明もしないが彼らの深い絶望が観客の胸に刃を突き立ててくる。最初は浮浪児を拒んでいた女がこの少年と生きようと決心する件ー #joefilm pic.twitter.com/KCXWNn3kZc