#三重の文化観光シリーズ #お伊勢参り #伊勢神宮 #三重県 #伊勢市 江戸時代の #伊勢講 の記録や伊勢参宮の旅日記などが各地に多く残されています。それによると、当時の伊勢の #古市 などには、旅行者のためのいろいろな施設が整備されていました。#芝居 小屋もその一つでした。 pic.twitter.com/KWUv6Pwo4o

#三重の文化観光シリーズ #お伊勢参り #伊勢神宮 #三重県 #伊勢市 「伊勢は津で持つ　津は伊勢で持つ　尾張名古屋は　城で持つ」と唄われた #伊勢音頭。現在、#伊勢 では伊勢音頭の伝統を守るために #伊勢音頭発展会 等の団体が活動しています。 pic.twitter.com/mqugvM3ul5

#三重の文化観光シリーズ #お伊勢参り #伊勢神宮 #三重県 #伊勢市 #MieMu 「伊勢に行きたい　伊勢路が見たい　せめて一生に一度でも」#伊勢音頭 は、江戸時代の旅人に、荷物にならない土産と言われ、唄いつがれて全国各地に広がりました。現在も、伊勢音頭の一部や合いの手などが全国に残っています。 pic.twitter.com/kMP0kNGP1t

#三重の文化観光シリーズ #お伊勢参り #伊勢神宮 #三重県 #伊勢市 当時の #伊勢音頭 は参宮街道の間の山節（あいのやまぶし）に念仏踊りを混ぜたようなものであったといわれる。ちなみに #京都祇園甲部 の #都をどり は、#古市 の亀の子踊りを参考にして明治5年(1872)に始められたものといわれています pic.twitter.com/tNrVhKXoNE

#三重の文化観光シリーズ #お伊勢参り #伊勢神宮 #三重県 #伊勢市 派手な演出での #伊勢音頭 の総踊りが #古市 で盛んに行なわれていました。少なくとも昭和初期までは、備前屋と杉本屋に残っていたらしく #志賀直哉 が小説『#暗夜行路』後篇に備前屋のものと見られる総踊りの記述がみられます。 pic.twitter.com/daFvtta6mQ

#三重の文化観光シリーズ #お伊勢参り #伊勢神宮 #三重県 #伊勢市 #MieMu #古市 の大きな店の大座敷では、数十人が着飾り、#伊勢音頭 の調べに合わせて踊る様子は、さぞかし参宮客の目を驚かす華やかなものであったと思われます。中には御師宅に戻らず古市に居続ける客もいたといわれます。 pic.twitter.com/5O7PxWOC1j

#三重の文化観光シリーズ #お伊勢参り #伊勢神宮 #三重県 #伊勢市 #古市 の備前屋では #伊勢音頭 を桜の間という大座敷を使い、踊舞台で踊る時せり上がる仕掛けが施されていたといわれます。この舞台演出を考案したのは備前屋が最初といわれ、舞台のせり上げも備前屋が寛政6年に始めたものだといいます pic.twitter.com/RF63M9r2xr

#三重の文化観光シリーズ #お伊勢参り #伊勢神宮 #三重県 #伊勢市 #古市 の遊廓の中でも、備前屋、杉本屋、油屋は別格に大きな店でした。中でも備前屋は古市屈指の大楼閣で大広間「桜の間」を持ち、ここで客をもてなす為に、亀の子踊り（#伊勢音頭 の総踊り）を唄い踊らせて、客を楽しませていました。 pic.twitter.com/dHq3YeM7m6

#三重の文化観光シリーズ #お伊勢参り #伊勢神宮 #麻吉旅館 は天明2年の「古市街並図」という地図に「#麻吉」の名があり、その頃には料理店として営業していたとみられ、また「#東海道中膝栗毛」で #弥次さん喜多さん が #古市 へ行くというので「麻吉へお供しよかいな」などと場面で名が見られます pic.twitter.com/gfnQultNPd

#三重の文化観光シリーズ #伊勢神宮 #三重県 #お伊勢参り #麻吉旅館 は、天保9年に消失した翌年に再建されたもので、内部は所々改装されていますが、昔を偲ぶ面影は十分残っています。平成17年に #登録有形文化財 になり、現在も宿泊ができます。 #古市 が華やいだ時代を体験できる貴重な場所です。 pic.twitter.com/juSAOngU70

#三重の文化観光シリーズ #お伊勢参り #伊勢神宮 この「間の山」(#古市)には「#お杉とお玉」という女性の大道芸人がいて、三味線や胡弓を使い俗謡を唄い、客の投げる銭を巧みによけてみせるなど、人気の芸人でした。なんと、お杉とお玉は何人もいたそうです。

#三重の文化観光シリーズ #お伊勢参り #三重県 #伊勢市 #麻吉旅館 は、#伊勢神宮 の参拝を終えた客に料理を提供する料亭でした。「懸造り」と呼ばれる独特の建築様式で、坂道にそって立ち並んでおり、一番下の土蔵から最上部の聚遠楼までの5層にわたる構造となっています。 pic.twitter.com/Yb26Z1Ysc6

#三重の文化観光シリーズ #お伊勢参り #伊勢神宮 #三重県 #伊勢市 明治期に #古市 丘陵を迂回する道路が整備されてから衰退し、伊勢の新道に繁華街の中心は移っていきました。また、火事や戦火などにより、当時の古市を残すものはほとんどなくなりました。唯一、#麻吉旅館 だけが残っています。 pic.twitter.com/W4XxUjFC3n

#三重の文化観光シリーズ #お伊勢参り #伊勢神宮 #三重県 #伊勢市 #古市 の代表的な店としては、備前屋（牛車楼・桜花楼とも呼ばれた）、杉本屋（華表楼とも）、油屋（油屋騒動、後に #歌舞伎 の演目になって有名）、千束屋（一九の膝栗毛に登場）などがありましたが、現在は残っていません。 pic.twitter.com/CpXCC8NPDn

#三重の文化観光シリーズ #お伊勢参り #伊勢神宮 この「間の山」(#古市)には「#お杉とお玉」という女性の大道芸人がいて、三味線や胡弓を使い俗謡を唄い、客の投げる銭を巧みによけてみせるなど、人気の芸人でした。「#東海道中膝栗毛」にも弥二さん喜多さんも銭を投げるという話があり参宮名物でした pic.twitter.com/qEqe3Q3RDR

#三重の文化観光シリーズ #伊勢神宮 #三重県 #伊勢市 当時の #川柳 に「伊勢参り　大神宮にもちょっと寄り」といわれたほど、古市は活気があり、十返舎一九の「#東海道中膝栗毛」にも登場しており、#江戸時代、#お伊勢参り とともに発展していきました。 pic.twitter.com/2d1JuxQDq3

#三重の文化観光シリーズ #お伊勢参り #伊勢神宮 #三重県 #伊勢市 #古市 は、参拝後に精進落としをする人々が集まり、#歓楽街 として発達して、最盛期の天明(1781 - 1789年)頃には、料亭や旅館などのお店が軒をつらね、その中には #浄瑠璃 ・ #歌舞伎 などの芝居小屋などもありました。 pic.twitter.com/4Nj7lc018t

#三重の文化観光シリーズ #お伊勢参り #伊勢 の #古市 は、#伊勢神宮 #外宮 と #内宮 の中間点の伊勢街道沿いに位置し、「間の山」などともいわれました。#浄瑠璃 などの芝居小屋、大道芸人などもあり、三味線や太鼓などの音が常に聞こえるような華やかな場所でした。#MieMu pic.twitter.com/Zr9gxK7PSZ

#三重の文化観光シリーズ #お伊勢参り #伊勢神宮 #三重県 江戸時代、外宮と内宮の間、伊勢街道上には、大歓楽街がありました。その町は「#古市(ふるいち)」といいます。この古市は、伊勢参りに来た旅人などで大変賑わい大都市の歓楽街に匹敵するものでした。今回からは古市について紹介していきます。 pic.twitter.com/pEGzHZGT2N

#三重の文化観光シリーズ #お伊勢参り #伊勢神宮 #伊勢市 #三重県 #太閤出世餅 は、当初は、粒餡入りの三日月型の焼餅でしたが、江戸時代に縁起をかついで丸型となったといいます。焼き目が両面に付いた餅で昭和４年(1928)の『宇治山田市史』では「大きさ二三寸程の煎餅の様に薄い餅」と記されています pic.twitter.com/eZwekWWcSy

#三重の文化観光シリーズ　#お伊勢参り #伊勢市 #三重県 #伊勢神宮 #内宮 近くにある #太閤出世餅 は、安土桃山時代の永禄8年(1565)創業といわれています。名称の由来には諸説がありますが、寛政4年(1792)の『神都長嶺記』では、#豊臣秀吉 が伊勢神宮へ参詣時に食べた焼餅に由来するとされています。 pic.twitter.com/hHuZL1Kmon

#三重の文化観光シリーズ　#お伊勢参り #伊勢神宮 #伊勢市 #三重県 #へんば餅 は、上新粉を蒸した生地でこし餡を包んだ丸く平たい餅で、両面を焼いている点に特徴があります。また、へんばや商店の本店は明治時代初めの建物とのことで、江戸時代以来の茶店の風情を現在でも味わうことが出来ます。 pic.twitter.com/u6XO61WvQH

#三重の文化観光シリーズ #お伊勢参り #へんば餅 を商う「へんばや商店」の創業は安永４年(1775)です。江戸時代、宮川より先は馬を乗り入れることはできず、川の手前で馬を返していました。その「返馬所(へんばじょ)」が由来となって、返馬(へんば)餅と言われるようになったと伝えられています。 pic.twitter.com/JZaM66Lion

#三重の文化観光シリーズ　#お伊勢参り #伊勢神宮 #伊勢市 #三重県 #二軒茶屋餅 はこし餡を薄い餅皮で包んで、きな粉をまぶした餅です。なめらかで柔らかな餅に、あっさりとした甘さの餡、きな粉の香りからなる味わいで、勢田川を上った舟参宮客もこの餅を食べて、到着したことを実感したことでしょう pic.twitter.com/jJKyy2BIDu

#三重の文化観光シリーズ #お伊勢参り #伊勢神宮 #伊勢市 #三重県 #二軒茶屋餅 の創業は天正年間といわれます。「二軒茶屋」というのは町の名前で、伊勢中心部を流れる勢田川の船着き場に「#角屋」と「湊屋」という二軒の茶屋ができたことに由来しているといわれます。 pic.twitter.com/PHhJr4MPZO

#三重の文化観光シリーズ #お伊勢参り #三重県 #伊勢市 #赤福餅 はおよそ300年前の1707(宝永4)年に誕生しました。当初は“塩あん”から始まり、18世紀中頃の江戸時代に黒砂糖の“あん”に変わり、明治時代には現代に続く白砂糖の “あん”が作られたそうです。餅も時代とともに変化してきたことが分かります pic.twitter.com/eDvTxw1Qr7

#三重の文化観光シリーズ #お伊勢参り #三重県 #伊勢市 #赤福餅は、#伊勢神宮 #内宮 前の #おはらい町 通り沿いに本店があります。店の構えは江戸時代の茶店の雰囲気を残しています。#赤福 餅といえば、お餅の上に“こしあん”がのった餅菓子ですが、形は「五十鈴川の流れ」を表現しているといわれます。 pic.twitter.com/2vEx46HTWg

#三重の文化観光シリーズ #お伊勢参り #三重県 伊勢に向かう街道には多くの茶屋がありそこでは餅が商われていました。今回、江戸時代以来、今日に至るまで提供されている餅などを紹介していきます。近年では、三重県内には街道沿いで発展した餅が多いことから「#餅街道」と呼ばれることもあります。 pic.twitter.com/3mJwx6h1LC