特別支給金の支給を受ける権利について、讓渡、担保、差し押さえを禁じる規定は存在しない #労働者災害補償保険法

支給決定が行われた保険給付の支払いを受ける権利（支分権）は、会計法の規定により5年間で時効消滅する #労働者災害補償保険法

改正前 脳血管疾患および虚血性心疾患（負傷に起因するものを除く。）の認定基準 改正後 血管病変等を著しく増悪させる業務による脳血管疾患および虚血性心疾患等の認定基準 令和3年9月15日より 改正前の認定基準名は過去選択式での出題あり #労働者災害補償保険法

労働不能部分に恩恵的給与が出る場合 ・全部労働不能で平均賃金の60％未満のみを受ける場合は休業（補償）等給付は全額支給 ・一部労働不能で（平均賃金ー労働賃金）の60%未満を受ける日は一部労働不能の場合の額を全額支給 #労働者災害補償保険法

特別加入者の給付基礎日額にはスライド制が適用されるが、年齢階層別最低最高限度額の適用はない #労働者災害補償保険法

企業の所定休日など労働義務がない日であっても要件を満たした日は休業（補償）等給付の支給対象となる #労働者災害補償保険法

二次健康診断等給付 一次健康診断において業務上の事由による脳血管疾患および心臓疾患の発生にかかわる身体状態に関する検査、「いずれの項目」にも異常の所見があると診断されたとき。 労働者の請求に基いて行う。 #社労士試験　#労働者災害補償保険法

審査請求後の審査官による棄却みなし 労働科目では3カ月、社保では2カ月であることをセットで覚える #労働者災害補償保険法

目的条文のキーワード 迅速かつ公正な保護 社会復帰の促進 労働者およびその遺族の援護 労働者の安全および衛生の確保 労働者の福祉の増進 #社労士試験　#労働者災害補償保険法

休業（補償）等給付 ①療養している ②療養のために労働できない ③労働できないため賃金を受けない日がある ④通算して3日間の待機期間を満たす #労働者災害補償保険法

内払 みなし可→前後給付が同じ みなす→前後給付が別（同一傷病に関するもの） 内払調整は受給権者本人に対する調整であり、遺族に支給される保険給付は登場しない 遺族ナンチャラが問題文中に出てきたら速攻でバツをつける #労働者災害補償保険法

心理的負荷による精神障害の認定基準 「特別な出来事」 発病直前1カ月におおむね160時間を超える、また例えば3週間におおむね120時間を超える時間外労働を行った →心理的負荷総合評価「強」 #社労士試験　#労働者災害補償保険法

傷病補償年金受給中に障害の程度が重くなった場合にも、その変更決定は所轄労働基準監督署長の職権により行われる （ここでも労働者の請求は関与しない） #労働者災害補償保険法

遺族補償年金→受給権者及び生計同一受給資格者数 1人　153日分 妻55歳以上又は一定障害175日分 2人　201日分 3人　223日分 4人　245日分 苺みたいな（153)イナゴ（175）の匂い（201）、堤富士子（223、245） #社労士試験　#労働者災害補償保険法

死亡推定→船舶・航空機 行方不明となった労働者の生死が3ヵ月不明ないし3ヵ月以内に明らか →沈没滅失（以下略）もしくは行方不明となった日に、当該労働者は死亡したものと推定する。 #社労士試験　#労働者災害補償保険法

指揮系統は、基準局長→労働局長→労基署長 保険給付、労災就学等援護費支給事務、特別支給金の支給事務、休業補償特別援護金の支給事務は署長が行う #社労士試験　#労働者災害補償保険法

同一人の死亡について支給される「遺族厚生年金や遺族基礎年金」と「遺族（補償）等年金」の受給権者が異なる場合でも、労災側の減額調整が行われる #労働者災害補償保険法

二次健康診断等給付 ・不正受給者からの費用徴収対象 ・支給制限の問題は生じない ・第三者行為災害では損賠との調整なし ・事業主からの費用徴収対象外 #労働者災害補償保険法

時効 障害（補償）等年金差額一時金、遺族（補償）等給付、障害（補償）等給付は5年 少佐（障差）の衣装（遺・障）は5年落ち 他は2年 #労働者災害補償保険法

逸脱・中断 介護の場合の対象は、要介護状態にある配子父孫祖兄弟姉妹及び「配偶者の父母」 #社労士試験　#労働者災害補償保険法

遺族補償年金 生計同一受給資格者の数をカウントする際、若年停止者は除かれる。 妻一人、18歳年度末までの子一人、父55歳等であれば、妻と子で2人となり給付基礎日額201日分。 #社労士試験　#労働者災害補償保険法

休業特別支給金においても、休業（補償）等給付同様、刑事施設への拘禁等の場合は給付が行われない #労働者災害補償保険法

遺族補償一時金を受けることができる遺族 配偶者（生計維持関係不問） 生計維持していた子父孫祖 生計維持していなかった子父孫祖 兄弟姉妹（生計維持関係不問） 特有の順番なので、遺族の「い」で維持の「い」とともに覚える。 #社労士試験　#労働者災害補償保険法

偽りその他不正手段により保険給付を受けた者に対しての「懲役や罰金などの労災保険法上の罰則」はない 費用徴収のことを忘れないようにする #労働者災害補償保険法

複数事業労働者における給付基礎日額 各事業場の給付基礎日額相当額を合算して得た給付基礎日額に年齢階層別の最低最高限度額の規定を適用する。 #社労士試験　#労働者災害補償保険法

自然経過による増進または軽減 新たに該当するに至った障害等級に応ずる障害補償年金または障害補償一時金を支給 従前の障害補償年金は「消滅」 （加重障害との違いを頭に叩き込んでおく） #社労士試験　#労働者災害補償保険法

社会復帰促進等事業 ①社会復帰促進事業 ②被災労働者等援護事業 ③安全衛生確保等事業 未払賃金の立替払事業は③に入ることに注意 #労働者災害補償保険法

休業給付基礎日額 ・スライド 四半期平均給与額10％超変動 翌々四半期初日から ・最低最高限度額 療養開始後1年6カ月経過日から 支給事由発生日の属する四半期の初日年齢 #社労士試験　#労働者災害補償保険法

傷病補償年金 療養開始後3年経過時に傷病補償年金を受けている 療養開始後3年経過後に傷病補償年金を受けることになった →各々の日において打切補償を行ったものとみなされる 複数事業労働者の場合はこの規定は適用されない。 #社労士試験　#労働者災害補償保険法

二次健康診断等給付の請求は、災害その他やむを得ない事情がある場合を除き、一次健康診断を「受けた日」から「3ヵ月以内」に行うものとする。 #社労士試験　#労働者災害補償保険法

同一年金での支給停止と減額絡み→内払とみなすことができる 異なる年金での従前消滅と新規給付絡み→内払とみなす 過誤払は必ず死亡が絡む→充当することができる #社労士試験　#労働者災害補償保険法

二次健康診断等給付に関する事務は所轄都道府県労働局長が行う。 #社労士試験　#労働者災害補償保険法

不正受給者 偽り不正手段→全部又は一部徴収 事業主虚偽→連帯 #社労士試験　#労働者災害補償保険法

加重 既に障害（理由問わず）＋業務上負傷疾病 同一部位について障害の程度を加重した場合 ・年金→年金 元の年金＋差額の年金 ・一時金→一時金 差額 ・一時金→年金 年金－元の一時金×1/25 ※受給期間が平均25年であることから #社労士試験　#労働者災害補償保険法

費用徴収 成立届で指導、10日以内に未提出→故意で100％ 指導なしだが1年経過で未提出→重過失で40％ 一般保険料滞納期間→給付額×滞納率（最高40％） 事業主が故意・重過失で事故→30％ #社労士試験　#労働者災害補償保険法

休業補償給付 一定要件下で事業主等に委任した場合は、受任者に対して当該保険給付を支払うことができる #労働者災害補償保険法

療養給付 一部負担金200円（健保日雇特例は100円） 第三者行為、療養開始後3日以内の死亡、休業給付を受けない、既に負担金を納付した場合には負担金徴収なし #社労士試験　#労働者災害補償保険法

労災療養の給付の範囲には移送が含まれる #労働者災害補償保険法

事業主による損害賠償と労災の調整 「労働政策審議会の議を経て厚生労働大臣が定める基準」により、保険給付の全部又は一部の支給を行わないことができる #労働者災害補償保険法