#東邦OBGY論文紹介(当医局の抄読会) 担当：山本先生 💉産後のHPVワクチンは2回接種でも効果がある！？ 🍀産後女性に対するHPVワクチン2回接種は3回の通常接種と同等の免疫効果 🍀HPV-16抗体価は通常接種よりも高く、他の型でも高い免疫反応 jamanetwork.com/journals/jaman…

#東邦OBGY論文紹介 👩反復着床不全(RIF)でも妊娠のチャンスはある！？ 🍀計10回以上良または好胚３回の移植失敗のRIFの患者の1年間の妊娠率は40.5% 🍀妊娠成功には平均7回の胚移植が必要 🍀胚移植5回目までは妊娠率が大きく上昇 🍀RIF患者への継続治療が成功への重要な要素 doi.org/10.1007/s10815…

#東邦OBGY論文紹介 👩LNG-IUD(レボノルゲストレル放出子宮内避妊具)使用で乳がんリスクは上昇する1? 🍀LNG-IUD使用者の乳がんリスクは13%増加(家族歴ありで2倍) 🍀子宮内膜がんリスクは33%減少、卵巣がんリスクも14%減少 🍀使用時は乳がんリスクの慎重なモニタリングが必要 ajog.org/article/S0002-…

#東邦OBGY論文紹介(当医局リプロ抄読会) 担当：米山先生 🥚凍結融解後の胚の質の変化と再拡張が出産率を大きく左右する！ 🍀融解後の胚質が改善すると出生率が最も高い 🍀胚質低下または再拡張不良で出生率が低下 🍀凍結・融解プロセスが胚の「ストレステスト」として機能 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38580183/

#東邦OBGY論文紹介 👩胎盤由来の細胞外小胞が心血管を守る？新たなメカニズム解明！ 🍀細胞外小胞を高血圧ラットに投与すると血圧上昇を抑え心機能を改善 🍀血管の弾力性を保ち血管拡張反応を改善することで血管機能を直接保護 🍀腎臓の小血管の壁の肥厚や線維化を軽減 ajog.org/article/S0002-…

#東邦OBGY論文紹介 👩CS後の凍結胚移植、最も安全なタイミングとは？ 🍀CS後の凍結胚移植のタイミングが早いほど早産リスクが増加 🍀生児出生率や出生体重は有意な差はなし 🍀期間が長いほど平均出生体重は増加も、低体重児の割合は変わらず fertstert.org/article/S0015-…

#東邦OBGY論文紹介 👶重症胎児貧血に挑む新たな治療法—ニポカリマブがもたらす未来とは？ 🍀重症溶血性疾患による胎児貧血の回避に成功 🍀母体IgGレベルを低下させ、胎児への移行を抑制 🍀54%の症例で32週以上の無輸血生産を達成 🍀従来治療に代わる新たな治療法として期待 nejm.org/doi/full/10.10…

#東邦OBGY論文紹介(当医局の抄読会) 担当：三島先生 🥚PGT-Aは全ての患者にメリットはあるのか！？ 🍀40歳以下では累積生児出産率(CLBR)を低下 🍀35歳未満では顕著に低下 🍀流産率を低下させるがCLBRの低下を補えない 🍀効果は年齢により大きく異なり、一律の使用は非推奨 doi.org/10.1007/s10815…

#東邦OBGY論文紹介 👩破水後の微熱、実は重大なリスク！？ 🍀破水後12時間以上経過時の37.5-37.9℃の微熱ではCS率・子宮内感染リスクが大幅に増加 🍀NICU入室率や卵膜からのエンテロバクターの検出率も増加 🍀潜在的な周産期感染の初期兆候となり得る可能性 pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38871240/

#東邦OBGY論文紹介 🔍慢性子宮内膜炎の診断・治療に一貫性がない！？全国調査で明らかになった課題 🍀診断と治療には施設間で大きなばらつきあり、統一基準の確立が急務 🍀全国のART施設の63.1%がCD138免疫組織染色で診断 🍀治療法も多様でドキシサイクリンが最も一般的 obgyn.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/jo…