『Ike Boys イケボーイズ』 特撮愛に溢れた今年の『サイコ・ゴアマン』枠 オタクが世界を救うストーリーやアニメと融合した話法、釈由美子＆岩松了の出演やウルフルズの音楽、日本語ルビ入りエンドロールに至るまで日本愛＆サブカル愛が満載。最後まで大真面目に作ってるところがいい ★3.6 #背骨映画 pic.twitter.com/NIXPvPW5Rt

『蛇の道』 惜しくもオリジナル超えならず。新島の背景を描いてしまっているために怪異性が削られてしまったし、なにより死者を甦らす方程式を解く哀川翔と微笑みながら銃を撃つ香川照之の虚無コンビの相性の良さには叶わなかった 映画単体で見れば悪くないし、柴咲コウもよかったが…★3.8 #背骨映画 pic.twitter.com/dkw4bqJ52s

『かくしごと』 痴呆症の父親を介護する主人公が記憶喪失の少年を匿う事からはじまるヒューマンミステリー 『八日目の蝉』を思わせなくもない満たされない二人の擬似家族。父の本心を理解していく中盤はとても好きだったし、ラストもキレ味鋭いが、いかにもミステリー小説的とも言える ★3.6 #背骨映画 pic.twitter.com/LHqHqoZJY8

『アンダー・ユア・ベッド』 高良健吾主演の傑作『アンダー・ユア・ベッド』の韓国版リメイク。ハッキリ言って改悪と蛇足ばかりが目立つ駄作 特にオリジナルの美点だった女性側からの視点の切り替えをそんな風にしてしまってはダメだろ。リメイクやるならもっと慎重に監督の人選してほしい #背骨映画 pic.twitter.com/16ktDHsGMD

『バッドボーイズ2バッド』 めちゃくちゃマイケル・ベイ。前回より予算がマシマシになったのがモロバレなド派手な銃撃戦＆爆破＆カーアクション。悪ノリギャグやカメラワークもノリノリで最後まで景気のいいアクションが見たければコレしかない。新作の復習に観ようではないですか ★3.8 #背骨映画 pic.twitter.com/bbAtANyqRP

『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』 微妙。ジャンポケのクラシック年の激闘を中心に描いているが、TLに溢れる絶賛評が嘘のようにノレなかった ライバルとの戦いや自分との戦いも悪く言えば凡庸だし、唐突なラストライブにもキョトン。アニメを見ていれば違ったのかな… ★3.0 #背骨映画 pic.twitter.com/ji15Z5UzN4

『チャレンジャーズ』試写 テニス映画の皮を被った正三角形恋愛映画 ルカ・グァダニーノ流クィア映画的味付けもあり、二人を翻弄するような翻弄されるような不安定なゼンデイヤは今まで見た中では一番よかった 音楽やカメラも前面に出ている感じのポップな作りで映画としても嫌いじゃない #背骨映画 pic.twitter.com/AddyT34LZd

『チャレンジャーズ』試写 テニス映画の皮を被った正三角形恋愛映画。ルカ・グァダニーノ流現代的味付けで作られてる感じもあり、一歩引いた位置から二人を翻弄するゼンデイヤは今まで見た中では一番よかった。音楽やカメラも前面に出ている感じのポップな作りで映画としても嫌いじゃない #背骨映画 pic.twitter.com/4q4SryMvEh

『スリープ』試写 これは怖い。深夜に異常行動をとるようになる夫。やがてその症状は悪化していき、妻は病んでいく… 穏やかな日常が壊されていく恐怖。やがて明らかにされる真相にはただ普通に生活しているだけなのに恐ろしくなる。初夏の夜に丁度良い良質スリラー。6/28公開 #背骨映画 pic.twitter.com/l4AdJ0kXrv

押切蓮介原作・白石晃士監督による中古住宅に越してきた家族が次々と陰惨なﾀﾋを遂げていくホラー。今夏公開『サユリ』試写 サユリによる惨憺たる事件現場から一気にババアが超絶無双する白石晃士劇場へと転調していく後半はファンならたまらないでしょう。期待して待て（原作本もあるよ） #背骨映画 pic.twitter.com/CxMIsQPlyk

『バティモン5 望まれざる者』 パリ郊外労働者居住地域を一掃しようとする臨時市長と住民たちの戦い。今回は移民・差別・貧困が複雑に絡む腐敗政治の暴力を描いているが、いかんせん結末が中途半端。華やかなイメージのあるパリの真の姿を浮き彫りにする監督としては惜しい… ★3.4 #背骨映画 pic.twitter.com/67zHhoVN2z

『こちらあみ子』 怖い。凄まじい映画。風変わりで奇行を繰り返す少女とその家族の崩壊を描く物語 恐らく発達障害を抱えるあみ子は何も悪くない。しかし少しの綻びの積み重ねが人の心を、家族の形を削りとっていく… 常に不穏でありながらファンタジックでスケールの大きな作品★4.3 #背骨映画 pic.twitter.com/AFF9cDNguN

6/14公開 『HOW TO BLOW UP』試写 環境破壊に人生を狂わされた活動家たちによる石油パイプライン爆破計画。彼らは革命家かテロリストか… ノンフィクション書籍を原作とした社会派クライムサスペンス。さまざまなツケを払わされてきたZ世代の声を具現化したような今の時代を映す作品 #背骨映画 pic.twitter.com/Jipr86ZTym

『不死身ラヴァーズ』 恋という不可思議で無限の力を秘めた感情を概念的に可視化する事に成功した超絶怪作 『アズミハルコ〜』以来の松居大悟の才気を肌で感じられて大満足。好きすぎて、ピュアすぎて機能不全を起こしてしまう見上愛は魔法がかかったように輝いてました。好き！★4.0 #背骨映画 pic.twitter.com/zxjBs1DkER

黒沢清監督作品『蛇の道』 スナッフビデオのために娘を惨殺された男の復讐劇。不穏さと狂気に満ちた廃墟と乾いた銃声が黒沢清的ニヒリズムに溢れていて、久々に観たが「オレの好きな黒沢清とはコレ」を凝縮したような作品だった。セルフリメイク公開前によろしければ… U-NEXT ★4.2 #背骨映画 pic.twitter.com/cNzLpyPB2O

『関心領域』試写 今までに見た事がないタイプのホロコースト映画。人類史上類を見ない虐殺が行われている塀の外に広がる穏やかな生活と平凡な人々… それはまるでわれわれと何も変わらないかのように… 不快感を掻き乱す呻き声のような音響効果音が今も耳から離れない。ぜひ映画館で… #背骨映画 pic.twitter.com/3fXCi0nI9R

『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』 あまりにも陰惨。実際に起きた女子中学生集団性暴行事件を題材に作られた映画。被害に遭うだけでなく、家族は離散し、やっと手にした新たな暮らしの場でもセカンドレイプに遭う… 親、警察、地域… 誰も頼る者がいないゴンジュ。あまりにも救われない… ★4.0 #背骨映画 pic.twitter.com/rvOzoRNHcC

『劇場版 からかい上手の高木さん』 実写化の前に予習。からかい、からかわれながらお互いまんざらでもない西方と高木さん。二人の中学最後の夏が可愛らしいやらエモいやら… で、ずっと見ていたくなる。二人の10年後を描いた実写版楽しみだなぁ ★4.0 #背骨映画 pic.twitter.com/PVy3S8Zsdr